本文
小麦のリモートセンシング実施
備前広域農業普及指導センターでは、新稲作研究会と連携して適正な蛋白質含量の高品質な小麦生産を目指し、生育状況に合わせた追肥量を算出するため、4月9日に岡山市南区北七区の小麦生産ほ場でドローンによるリモートセンシングを行いました。
この取り組みは、令和元年度から2年度に実施した水稲のリモートセンシングデータに基づく可変施肥実証を小麦に応用したもので、生育のバラツキを補正し収量・品質の向上につながることを期待しています。
当日は、ほ場の位置情報をドローンに登録して自動飛行させることにより、撮影時間は約3分/haと短時間でデータを収集することができました。
今後、このリモートセンシングデータをもとに、4月23日に生育状況に合わせた可変施肥による追肥の施用実証をすることとしています。
ドローンで撮影中
ほ場全体を撮影できているか確認