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ナラ枯れが発生しました
備前県民局管内でナラ枯れを確認しました
令和3年8月、岡山市北区御津中泉地内及び備前市吉永町加賀美地内で、備前県民局管内では初となるナラ枯れを確認しました。また周辺の山林でも葉の色が茶褐色に変色した広葉樹を確認しました。

被害状況
ナラ枯れとは
1 カシノナガキクイムシ(以下「カシナガ」)が、ナラ類、シイ・カシ類(以下「ナラ類」)の幹に6~7月に穿入し、大量のフラス(木屑と糞の混合物)を出します。
2 持ち込んだ「ナラ菌」が増殖することによって、症状の重いものは枯死します。早いものは7月下旬から葉が変色し、とても早い紅葉のように見えます。
3 カシナガが幹内で繁殖した場合、翌年に新成虫が羽化脱出して周辺の健全木に穿入します。
2 持ち込んだ「ナラ菌」が増殖することによって、症状の重いものは枯死します。早いものは7月下旬から葉が変色し、とても早い紅葉のように見えます。
3 カシナガが幹内で繁殖した場合、翌年に新成虫が羽化脱出して周辺の健全木に穿入します。

被害木とフラス