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裳掛ぶどう部会若手生産者を対象に研修会を開催

印刷ページ表示 ページ番号:0754248 2021年12月14日更新備前広域農業普及指導センター

 普及センターは、12月7日ぶどうの高品質安定生産に向け、JA岡山ぶどう部会裳掛支部「若手農業者の会」会員ら15人を集め、「白色マルチ敷設による反射光を利用したシャインマスカットの糖度向上実証」の成果検討や、晩腐病やカイガラムシ等、今年問題となった病害虫や獣害への対策について情報交換を行いました。

 マルチ実証については「白色マルチは何年使用できるのか」などの質問の他、「光環境改善も大切だが、副梢管理や新梢の適正な配置など過繁茂にしない管理も大切だ」との意見もあり、適正な枝管理の重要性を再認識できました。

 また、獣害対策では、地域で増加しているハクビシンやアナグマなど小動物による被害について、獣種毎の被害の特徴や一般的な対策事例について普及センターから紹介するとともに、会員から個々の取組状況について報告してもらい、活発な意見交換ができました。

 普及指導センターでは、今後も高品質生産に向け「若手農業者の会」の活動を支援していきます。

講義を受けている様子です。
研修風景