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シャインマスカットの冷蔵保存に向けて貯蔵病害抑制技術を実証中です
内 容
勝央町ぶどう部会では、部会内に「遅出し冷蔵班」を組織し、シャインマスカットの遅出し技術(10月に収穫した果房を冷蔵保存し、12月中下旬に出荷する技術)の実証に取り組んでいます。
普及センターでは、冷蔵保存中に問題となる灰色かび病などの貯蔵病害を、開花期前後にキャプタン水和剤を散布することで発生を抑制できるか確認するため、簡易被覆栽培及び無加温栽培において実証ほを設け、薬剤を散布しました。
今後は冷蔵前後の病害の発生程度を調査するなど、遅出し技術の確立に向けて取り組みます。
【簡易被覆栽培での薬剤散布(5/17)】