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ドローンによる湛水直播で目指す水田農業の省力化
内 容
勝英農業普及指導センターでは、6月2日に勝英大型稲作研究会会員を参集し、ドローンを用いた水稲の湛水直播の現地研修会を開催しました。会員、市町村、農協等関係機関合わせて約50名が参加しました。
この技術は、発芽を安定させる種子コーティングを行った種籾を、ドローンを用いて代かきしたほ場へ直接播種するものです。規模拡大を進める担い手農家の育苗と田植作業の省力化を図ることが出来ます。
会員からは、「田植えをするより断然負担が少なそうだ」と省力化に期待を寄せる声が聞かれました。
今後は生育収量調査及び省力性・経済性の評価を行い、地域への普及性を検討していきます。
【研修会の様子】
【播種作業の様子】