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勝英地域でぶどうの就農現地説明会を開催
勝英農業普及指導センターは、6月21日、勝英地域でぶどうでの就農を考えている方を対象に生産・販売の状況や就農支援体制等を紹介する現地説明会(勝英地域農林漁業担い手育成対策協議会事業)を開催し、県内外から6組7名の参加がありました。
参加者は美作市と勝央町のぶどうほ場各1か所を見学し、対応したぶどう部会の部会長や新規就農者から、就農時の農地確保や販売方法、初期投資にかかる費用、農業実務研修の取り組み方などを聞きました。また、関係機関から住居確保に係る支援等の説明もありました。参加者から「露地栽培とハウス栽培の割合はどのように決めればよいか」など多くの現実的な質問があり、部会長からは「労働分散や販売単価を考慮して経営内容を決めてほしい」などの就農を見据えたアドバイスがありました。
普及指導センターは生産部会や関係機関と連携して、就農希望者が円滑に就農できるよう支援していきます。
【関係機関の説明を聞く】
【新規就農者(元研修生)と情報交換】