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アスパラガス食味会を実施
勝英農業普及指導センターでは、勝英産アスパラガスのブランディング活動を昨年から行っています。この一環として7月12日に、アスパラガス食味会を開催しました。
目的は、勝英選果場で選果されたアスパラガスと県外競合産地との食味を比較し、勝英産(岡山産)の特性や優位性を検討するために行いました。なお平成31年度からJA津山・勝英統括本部内のアスパラガスの選果は勝英選果場に集約されています。参加者は、JA(津山・勝英統括本部)担当者、美作・勝英広域普及指導センター野菜担当、農産課、尾﨑エキスパートの13名でした。
今回は岡山産、長崎産、佐賀産、香川産をそれぞれ塩水で茹でて数センチにカットしたアスパラガスをブラインドテストで、食味(外観、香り、甘さ、固さ、うま味、総合評価)を評価しました。現在、結果の集計中ですが、県内産の評価が高い傾向です。
今後は、生産者へのアンケート実施などのブランディング活動を引き続き進めていく予定です。
【外観を比較】
【産地名を伏せて調査】
【食味評価中】