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倉敷地域担い手確保・育成シンポジウム~新たな担い手の農地、どのように準備していますか?~を開催(2022年12月19日)

印刷ページ表示 ページ番号:0825510 2022年12月19日更新備南広域農業普及指導センター
1 内容 
 備南広域農業普及指導センターは12月14日、サンロード吉備路(総社市)で、管内研修生受入産地や関係機関を対象として、倉敷地域担い手確保・育成シンポジウムを開催しました。
 研修事業を活用している管内5産地の代表者に登壇していただき、前半は各産地の農地の準備方法等についての事例発表、後半は「新たな担い手の農地、どのように準備していますか?」と題して総合討論を行いました。
 その結果、農地情報の収集方法、農地を円滑に借りるための交渉方法等について議論を深め、情報を共有することができました。
 5名の代表者からは「農地を借りるためには人脈を作りが第一。地域の様々な行事に顔を出すこと」「地元じゃない場所で農業できること、先人が築いてくれた財産に感謝すること」「地域に根差し、地域を担う人になること」等、参加していた新規就農者らへの激励を含めたアドバイスがあり、参加者全員で認識を新たにしました。
 シンポジウムでは普及指導員が進行役として円滑な会の運営に努め、助言を行いました。参加者からは「どこまで担い手確保に力を入れていくか考えるよい機会になった」「日頃の人間関係作りが非常に大切なことを改めて認識した」との声が聞かれ、管内研修生受入産地の今後の動きが期待されます。

2 特記事項・補足事項
(1)登壇された産地
 ・玉島北園芸協会桃部会
 ・浅原園芸組合
 ・吉備路もも出荷組合
 ・総社もも生産組合
 ・秦果樹生産出荷組合
(2)参集範囲等
  管内の研修生受入産地10カ所、倉敷地方農業士会、農業公社、倉敷市、総社市、JA晴れの国岡山、県関係者  計66名

3 関連事業
 就農促進トータルサポート事業
登壇者に質問する参加者