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Q&A(採用)

問い合わせの多い質問にお答えします。

採用試験関係

質問

勤務関係 (警察官)

質問

勤務関係 (警察行政職員)

質問

採用試験関係

回答

[Q] 海外の大学を卒業しました(卒業する見込みです)が、警察官Aを受験することはできますか。

[A] 受験申込み前にお問い合わせください。

海外の大学の中には、学校教育法に示されている日本の大学と同等であると認められていない学校があります。また、単位の取得状況等によっては、大学卒業と認められない場合もあります。受験申込みをする前に警察本部警務課採用係までお問い合わせください。

 

[Q] 大学を卒業していますが、警察官Bの区分を受験することはできますか。

[A] 警察官Bを受験することはできません。

学校教育法による4年制大学を卒業している(又は卒業見込み)人は、警察官Aの受験資格を有することになるので、警察官Bを受験することはできません。

 

[Q] 高校を中退したのですが、警察官Bを受験することはできますか。

[A] 年齢条件を満たしていれば受験できます。

警察官Bは、大学(短大を除く)卒業又は卒業見込みの人以外を対象とした試験ですから、年齢条件の受験資格を満たしていれば、高校を中退された方も受験することができます。

 

[Q] 警察官になるために有利な学部・学科はありますか。

[A] 特にありません。

教養試験では、大学又は高校卒業程度の一般的な知識及び知能について問う問題が出題されるため、学部や学科によって不利となることはありません。
なお、資格加点制度により、柔道、剣道、英語、中国語、韓国語、財務、情報処理及びスポーツ歴に関する資格等を持つ人については、第一次試験の点数に一定の点数が加算されます。

 

[Q] 社会人であることや出身県、親族に警察官がいるかどうかは、採用試験の合否に影響しますか。

[A] 一切影響しません。

社会人であることや親族に警察官がいるかどうかが採用試験の合否に影響することは一切ありません。また、出身県、年齢、職歴、性別、院卒・学卒や新卒・既卒の別などによる有利不利も一切ありません。合否は試験の結果によって判断します。

 

[Q] 専門的な職種の職員募集はありますか。

[A] ありますが、定期的な募集ではありません。

専門的分野の職員の募集について、過去の例としては、
 ・警察官(国際捜査官、財務捜査官、サイバー犯罪捜査官、術科指導員)
 ・技術職員(科学捜査研究所研究員、情報処理技術者、ヘリコプター整備士、交通管制、保健師)
などがあります。しかし、この募集は必要に応じて実施するもので、定期的な募集ではありません。募集する場合は、岡山県警察のホームページ等により募集の広報を行います。

 

[Q] 年2回採用がある場合、両方受験することは可能ですか。

[A] 受験可能です。

受験資格さえ満たしていれば、受験は可能です。

 

[Q] 警察官と警察行政職員の採用試験の併願は可能ですか。

[A] 併願可能です。

それぞれについて受験資格を満たし、さらに試験日が異なっていれば併願は可能です。ただし、それぞれについて採用試験を受験しなければいけません。

 

[Q] 岡山県以外の場所で採用試験を受験することは可能ですか。

[A] 警察行政職員の第一次試験のみ、東京会場での受験が可能です。

警察行政職員の第二次試験及び警察官の採用試験は、現在のところ、岡山県以外での受験はできません。
※試験年度によって、県外の試験会場を設置しない場合もありますので、詳しくは受験案内で確認してください。

 

[Q] 岡山県で他県の警察官の採用試験を受験することは可能ですか。

[A] 可能な場合があります。

男性警察官については、岡山県を第1志望とした場合は、大阪府を第2志望とすることができる場合があります。ただし、大阪府を第1志望とした場合は、岡山県を第2志望とすることはできません。

 

[Q] 採用試験のために、どのような勉強をしたらいいのですか。

[A] 市販の問題集を参考にするのも一つの方法です。

教養試験は、警察官Aの場合は大学卒業程度、警察官Bの場合は高校卒業程度の知識を問うものです。市販されている警察官採用試験問題集、地方公務員試験(中級・初級)の問題集を参考にするのも一つの方法です。また、教養試験のほかに、警察官Aの区分では、論文試験、警察官Bの区分では作文試験を行っています。

 

[Q] 身体検査の結果が基準に満たない場合はどうなるのですか。

[A] 不合格の対象となります。

第一次試験会場で行われる身体検査1及び第二次試験(身体検査2)で提出する身体検査書の結果で基準を満たさない場合は、不合格の対象となります。
しかし、視力については矯正可能な項目ですので、医療機関で視力検査を行う前に、眼鏡やコンタクトレンズの調整を行うことをお勧めします。

 

[Q] 身長・体重の基準はありますか。

[A] 基準はありません。

岡山県警察では、平成30年度の警察官採用試験から、身長・体重の基準を撤廃しました。

 

[Q] 口述試験は、どのように行われるのですか。

[A] 集団面接及び個別面接を行います。

A区分、B区分ともに集団面接及び個別面接を行います。

 

[Q] 合否結果を知るには、どのようにすればよいのですか。

[A] 掲示板及びホームページに掲載されます。

一次試験結果・最終合格発表ともに、警察官については岡山県警察本部の掲示板及びホームページに、警察行政職員については岡山県人事委員会事務局の掲示板及びホームページに合格者の受験番号が掲載されます。また、合格者には合格通知書が送付されます。

 

[Q] 試験の結果は教えてもらえますか。

[A] 下記の方法により情報提供を受けることができます。

(1)閲覧又は口頭による情報提供

試験 情報提供を受けることができる人 情報提供内容 情報提供期間 情報提供場所
第一次 第一次試験不合格者 合計得点・種目別の
得点・順位
合格発表の日から
1か月間
第二次 第一次試験合格者

情報提供を受ける場合は、受験者本人が受験票を持参の上、8時30分から17時15分までの間に情報提供場所を訪れてください(合格発表日当日のみ9時からとなります。)。
ただし、土、日曜日及び祝祭日は、情報提供できません。また、電話等による情報提供はできません。

※情報提供場所
 警察官採用試験…岡山県警察本部警務部警務課(岡山市北区内山下2-4-6)
 警察行政職員採用試験…岡山県人事委員会事務局(岡山市中区古京町1-7-36)

 

(2)郵送による情報提供

郵送でも試験成績の情報を提供します。住所・氏名を記載した封筒(長形3号)を用意し、434円分(簡易書留当分)の切手を貼り付けて、封筒の表の左下に受験番号を記載の上、第一次試験教養試験日又は第二次試験日に持参してください。提供する内容は(1)の閲覧又は口頭による情報提供の場合と同じです。

・封筒は第一次試験教養試験日又は第二次試験日以外は受け付けません。受験申込時又は体力試験日には受け付けませんので、御注意ください。また、試験当日に封筒を忘れた場合や切手代金に不備がある場合は受け付けられませんので、(1)の閲覧又は口頭による情報提供の要領に従って手続を行ってください。

・送付先住所は、受験申込書の住所(現住所又は不在時連絡先)を記載してください。

・情報提供を行う期間は、第一次試験不合格者については、第一次試験合格発表日からおおむね10日以内、第一次試験合格者については、最終合格発表日からおおむね10日以内を予定しています。

・第一次試験合格者で第二次試験を受験しなかった者については、最終合格発表日以降に、第一次試験の成績のみ情報提供します。

詳細は受験案内を御確認ください。

 

勤務関係 (警察官)

回答

[Q] 警察官の仕事の魅力はどんなところですか。

[A] 充実し、誇りを持てる仕事です。

昼夜を問わず、県民の安全と安心を守るという厳しさの反面、それ以上にこの仕事をやっていてよかったと真に実感できる機会が多くあります。充実し、誇りを持てる仕事だといえます。また、学歴や性別を問わず、努力が公正に評価される実力主義の職場です。

 

[Q] 体力に自信がありませんが、警察官になれますか。

[A] 心配ありません。

体力は警察官にとって重要な資質の一つですが、採用後、警察学校で警察官の職務執行に必要な体力面の訓練も行いますので、体力に自信のない人でも心配ありません。ただし、採用試験では体力試験があり、一定の基準に達しないと不合格になりますので、体力増進のためのトレーニングは心掛けるようにしてください。

 

[Q] 自分の特技を活かせる仕事ができますか。

[A] 多種多様なセクションがあり、様々な分野の知識を有する人材を求めています。

警察組織にはあらゆる犯罪に対処するために多種多様なセクションがあります。語学、財務解析、コンピュータ、武道などの特技や技能を活かして、多くの警察官が活躍しています。多様化する犯罪に対応するために、理系・文系を問わず、様々な専門分野の知識を有する人材を求めています。

 

[Q] 交番勤務は必ず経験するのですか。交番ではどのような勤務をするのですか。

[A] 原則として交番勤務を経験します。

警察学校を卒業すると、原則として交番勤務を経験することになります。交番の勤務形態は、三交替制の勤務を基本としています。主な活動内容は、地域のパトロールを始め、犯罪の予防や検挙、犯罪被害の届出受理、交通の指導取締り、遺失物・拾得物の届出受理、負傷者・高齢者・迷子の保護など幅広い業務を取り扱います。

 

[Q] 刑事や白バイ隊員になるにはどうしたらいいですか。

[A] 警察官として採用後、希望や適性によって選ばれます。

最初は交番での勤務を経験しますが、本人の希望や仕事に対する適性・能力などを考慮し、それぞれの分野に配属されます。本人の熱意と努力で夢や希望は実現します。

 

[Q] 警察犬の仕事をしたいのですが。

[A] 警察官として採用後、希望や適性によって選ばれます。

警察犬の仕事のみを専門に行う警察官・警察行政職員の採用はありません。警察官として採用され、交番や刑事、鑑識等の仕事を経験した後、適性や能力によって適任者として選ばれ、一定期間の特別の訓練を受けた後、警察犬の仕事に就くことになります。ただし、定期的に異動があるので、ずっと警察犬の仕事ができるというわけではありません。

 

[Q] 音楽隊員になりたいのですが。

[A] 警察官として採用後、希望や適性によって選ばれます。

音楽隊は主に警察官で編成されています。警察官として一定の勤務を経験した後、希望や適性等により音楽隊員に選ばれ活動することになります。音楽隊では、警察活動に対する県民の理解と協力を呼び掛けるため、演奏等を通じて幅広く広報活動を行っております。

★ 詳しくはこちらをご覧ください。

 

[Q] 科学捜査研究所で働きたいのですが。

[A] 不定期に実施される技術職員採用試験を受験しなければなりません。

科学捜査研究所の研究員は、警察官ではなく専門的知識を有する警察技術職員(一般職)です。そのため、採用試験は警察官ではなく、不定期に実施される物理、化学、法医等の区分の技術職員採用試験を受験しなければなりません。
ただし、こうした職員の募集は毎年あるとは限りません。

 

[Q] 外国語の能力を活かせますか。

[A] 様々な部門で活かすことができます。

来日外国人の増加や国際化の進展に伴い、外国人による犯罪あるいは外国人が被害に遭う犯罪も増えており、外国語を活用する機会は多く、様々な部門で活かすことができます。

 

[Q] 専門分野の勉強はどのようにしてするのですか。

[A] 警察学校等に入校して勉強します。

生活安全・刑事・交通等様々な分野で必要な専門教育の場が用意されています。採用時研修とは別に専科教育として、より高度な知識・技能を習熟するため、警察学校で集合研修を受けます。    
また、研修内容によっては、各種専門学校に入校して研修を受けるものもあります。

 

[Q] 女性が活躍できる場はありますか。

[A] 多くの分野で活躍しています。

女性警察官の職域は拡大されており、生活安全、地域、交通部門に限らず、刑事、警備部門など多くの分野で女性警察官が活躍しています。岡山県警には多くの女性刑事が男性と同じように事件の捜査に従事していますし、性犯罪等の被害者対策・支援などの業務を担当しています。また、交通事故防止活動や違反取締りを行う女性白バイ隊員(ホワイトピーチ・エンジェルス)もいます。

 

[Q] 警察官の仕事は危険ですか。

[A] 危険な場面に遭遇する可能性はありますが、安全面に関しては最大限の注意が払われています。

テレビドラマや映画のようなことはありませんが、犯罪は年々凶悪化しており、危険な場面に遭遇する可能性はあります。しかし、日々発生する事件を分析して、訓練や教育を行い、安全確保のため装備や資機材も充実しており、さらに体制を強化するなど安全面に関しては最大限の注意が払われています。

 

[Q] 仕事が忙しく、休みの取れないきつい職場と聞いていますが、どうですか。

[A] 基本的に週休2日制となっています。

勤務については、刑事、交通、生活安全などの内勤は週休2日制、交番等の三交替勤務でも週38時間45分勤務となっています。ただし、警察官ですから重大な事件・事故、災害などが発生すると、土、日曜日や祝祭日であっても勤務することがありますが、長期勤務が続く場合は交替で休みをとったり、休務日を振り替えて休んだりします。
また、一定の期間連続して勤務した場合には、リフレッシュ休暇(年次休暇)を取ることもできます。

 

[Q] 警察官は規律が厳しいと聞きましたが、実際はどうなのですか。

[A] 社会人であれば誰もが責任ある行動を求められるのと同じです。

「法の執行者」である警察官という立場上、私生活においても自覚ある行動が求められますが、社会人であれば誰もが責任ある行動を求められるのと同じです。また、外出先の連絡や連絡手段の確保等、決められたことを守っていれば趣味やレジャーも十分楽しめます。

 

[Q] 勤務地や仕事内容について希望は聞いてもらえますか。

[A] 毎年希望調査を行っています。

勤務地や職種に関して毎年希望調査を行っており、本人の希望と能力、適性を考慮して配属先が決まります。

 

[Q] 岡山県以外にも異動することがありますか。

[A] 基本的にはありません。

研修や他官庁への出向・派遣などの例外を除いて、警察本部又は県下22警察署等の警察施設で勤務することになります。

 

勤務関係 (警察行政職員)

回答

[Q] 警察行政職員はどのような仕事をしているのですか。

[A] 警察組織の運営に必要な業務に従事しています。

警察活動の基盤となる予算・経理、福利厚生、教養、庶務などの業務に加え、警察施設の維持管理、交通管制、運転免許事務、さらには犯罪捜査支援など警察組織の運営に必要な業務に従事するのが警察行政職員です。

 

[Q] 警察本部ではどのような仕事をするのですか。

[A] 様々な仕事があります。

警察本部では、岡山県警察の施策に関する企画業務、条例、規則、規程などの審査業務、全職員の給与や健康管理・福利厚生に関する業務、物品などの予算の編成・要求・決算などに関する業務、犯罪統計、指紋の鑑定や照合、交通事故分析、自動車運転免許証の作成業務など、様々な仕事があります。

 

[Q] 警察署ではどのような仕事をするのですか。

[A] 警務課や会計課で勤務をします。

警察署では、警務課や会計課で勤務し、署員の勤務管理や福利厚生などの仕事、遺失物・拾得物の届け出の受理、備品管理、施設管理、署員の給与などを扱う業務に従事することになります。

 

[Q] 警察行政職員が鑑識課で勤務することはできますか。そのために事前に資格を取得する必要はありますか。

[A] 鑑識課で勤務することはでき、事前に資格を取得する必要はありません。

指紋や足跡の対照・鑑定、写真の現像、画像処理等の業務に警察行政職員が従事していますが、事前に資格を取得する必要はありません。配属後に上司の指導を受けて、必要な知識や技能を身に付けます。

 

[Q] 勤務形態はどのようになっていますか。

[A] 基本的には、週休2日制です。

基本的には、週休2日制で午前8時30分から午後5時15分までの勤務となっています。

 

[Q] 警察行政職員でも宿直勤務がありますか。

[A] あります。

警察行政職員でも宿直勤務につく場合があります。

 

[Q] 転勤はありますか。

[A] あります。

もちろん転勤はありますが、原則として岡山県内での異動となります。

 

[Q] 配属先を希望することはできますか。

[A] 毎年希望調査を行っています。

警察行政職員も警察官と同様に、勤務地や職種に関して毎年希望調査を行っており、本人の希望と能力、適性を考慮して配属先が決まります。