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転職者の声

転職1

岡山県警察に転職を決めた理由を教えてください

一度は民間企業に就職したものの、金銭的な利益を追求する職種より、もっと人の役に立つ仕事ができて、充実感が得られる環境で働きたいと考えたところ、公務員が頭に浮かびました。その中でも岡山県警察は、学生時代に就職説明会に参加したことがあり、また、民間企業での勤務時に何かとかかわりがあるなど縁を感じたため、受験しようと決めました。民間企業を辞めた後、採用試験を受ける前に、臨時職員として警察署で仕事をする機会があったのですが、そこで警察官と警察行政職員の方々が一丸となって生き生きと働いている姿を見て、県民の「安全・安心」につながる仕事をしたいとますます思うようになりました。

転職1-2

仕事をしながら、どのように採用試験の勉強をしていましたか。大変だったことなどあれば教えてください。

私は2回目の受験で合格したのですが、仕事が終わるとすぐに予備校に通い、苦手な分野に特化し、繰り返し学習していました。仕事が終わってから予備校の授業までの時間があまりなかったため、勤務時間内に仕事を終わらせる必要があったことや、職場から予備校まで通うバスの中で晩ご飯(おにぎり一つと野菜ジュース一本)を済ませるなど、落ち着いて食事がとれなかったことはきつかったです。

今の仕事内容を教えてください

警察職員の福利厚生を担当する厚生課で、年金に関係する業務を行っています。私の業務は、各種年金の請求案内や職員等からの年金に関する質疑対応、職員に対する年金に関する情報の周知等です。職員やその御家族が安心して暮らしていくために必要不可欠な業務です。

転職1-3

前職の経験は今の仕事に生かされていますか

営業職時代の飛び込み営業で、相手が何に困って、何を求めているのかについて、会話の中からヒントを見出し、相手へのアドバイスの突破口にするという訓練をしていました。そのことが年金担当者になった現在、職員等から年金に関する問い合わせがあった際、不明に思われている事柄を読み取り、解決に導くということにつながっています。また、営業先を複数回る関係で、一日のうちにどのように動いたら一番効率が良いかなどを考えていたため、仕事を進めていく上での段取りや優先順位のつけ方について自然と頭の中でイメージできることは、どの仕事に就いても生かせていると思っています。

転職を考えている方にメッセージをお願いします

私はこの世界に飛び込む直前まで、既卒で前職もある自分が受け入れてもらえるだろうか、階級や上下関係に厳しい警察組織でやっていけるだろうかという不安がありました。しかし、実際に飛び込んでみると、警察組織は縦のつながりはもちろんですが、横のつながりも非常に強く、とても風通しの良い職場であると感じています。そのような環境の中で、私は民間時代に比べて同期や同僚、上司の方々など、多くの人に恵まれていると感じ、日々、充実感を得ながら、仕事をすることができています。
警察の業務は本当に幅が広く、どの業務に従事しても、民間企業で身につけた知識や経験を必ず生かせる場面があると思います。様々な業務に携わる中で充足感や手応えといった「やりがい」が生まれてきますので、思い切って警察という世界に飛び込んで一緒に働いてみませんか?

転職1-4