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学校Q&A

問い合わせの多い質問にお答えします。

質問

警察官

警察行政職員

回答

警察官

[Q] 警察学校の生活は厳しそうなイメージがありますが、実際はどうですか。

[A] 慣れないうちは厳しいと感じるかもしれませんが、その厳しさに耐えることも警察官として必要です。

警察学校での生活は、警察官になれば全員が通る道です。何より、警察官として「岡山の安全・安心を守る」という重大な任務を果たしていくためには、ある程度の厳しさに耐えることも必要です。
また、警察官に必要不可欠な「正義感」や「誇り」、「使命感」などもこの学校生活の中で養われていくのです。

[Q] 警察学校の教育期間はどれくらいですか。

[A] 警察官Aで6か月間、警察官Bで10か月間です。

岡山県巡査として採用されると同時に全寮制の警察学校に入校し、警察官Aで6か月間、警察官Bで10か月間かけて警察官として必要な知識、技能を習得します。
また、警察学校を卒業し、配属された警察署で4か月間の職場実習を行った後、警察官Aで2か月間、警察官Bで3か月間、再び警察学校に入校して、より実戦的な研修を受けます。

[Q] 法律の勉強をしたことがないのですが、大丈夫ですか。

[A] 心配ありません。

警察官は法律に基づいて職務を執行するため、法律の勉強は不可欠ですが、必要な法律知識は警察学校で学ぶカリキュラムにすべて含まれていますので、心配ありません。
大切なのは“本人のやる気”です。

[Q] 柔道・剣道の経験が全くありませんが、大丈夫ですか。

[A] 全く心配ありません。

警察学校では柔道又は剣道のどちらかを選択することとしていますが、基礎的な稽古から始めますので、初心者でも大丈夫、全く心配ありません。

[Q] 警察学校へは自宅から通学できますか。

[A] 警察学校は、全寮制となっています。

警察学校は全寮制ですので、自宅から通学することはできません。初めは緊張したり、戸惑うかもしれませんが、警察官としての同じ目標を持った同期生と寝食を共にし、お互い切磋琢磨することで連帯感も強まります。

[Q] 入校中の休みはどうなっていますか。

[A] 週休2日制となっており、土、日曜日、祝祭日は休みです。

休みの前日の授業終了後から外出・外泊ができます。このほか、夏季休暇、年末年始の休暇等があります。

[Q] 警察学校入校中に大学・専門学校(夜間部)等への通学はできますか。

[A] 入校中は無理ですが、卒業後は可能です。

警察学校入校中は、警察官として必要な知識や技能の習得が最優先です。自由時間はあっても予習・復習も必要ですので、大学等の勉学と両立するのは無理です。
ただし、警察学校卒業後は、勤務の合間に通学することは可能です。

[Q] 入校前に取っておいた方が良い資格はありますか。

[A] 普通自動車免許と普通自動二輪車運転免許(小型限定以上)を取得しておくことを勧めます。

採用前に特別な資格を取得する必要はありませんが、警察官は警察学校での教育訓練が終わると交番勤務に就くこととなり、管内の見回りや、事件・事故の現場に赴く際などに自動車やバイクを利用することがあります。また、警察学校入校直後から、二輪車運転訓練を始めるので、警察学校に入校するまでには普通自動車免許及び普通自動二輪車運転免許(小型限定以上)を取得しておくことを勧めます。

[Q] 入校中に何か資格を取ったりするのですか。

[A] 職務に必要な資格を取得します。

職務に必要であるため、無線従事者免許等の資格を取得しますし、情報処理能力検定を受けます。また、国語力を養うため、漢字検定等も受検します。

[Q] 警察学校を卒業したらどのような勤務に就くのですか。

[A] まず交番等で勤務することになります。

警察学校での初任科教養を終了すると、岡山県内にある22の警察署のいずれかに配属され、まず交番等で勤務することになります。その後、希望や適性に応じて、それぞれの専門分野に進むこととなります。

警察行政職員

[Q] 警察行政職員も採用後警察学校に入校しますか。

[A] 春に4週間入校します。

採用後、春に4週間警察学校に入校し、その間は警察官と同じく全寮制で研修を受けます。

[Q] 警察学校入校中の授業内容について教えてください。

[A] 職務倫理、法学、一般教養、警察実務などについて教育を受けます。

警察職員として必要な職務倫理、憲法・地方自治法などの基礎法学、応接マナー教育などの一般教養、警察実務などについて教育を受けます。柔・剣道はありません。