高梁市備中町湯野地区農地造成に係る現地検討会が開催される
高梁市備中町湯野地区では7月10日、地元農業者及び関係機関20名が出席し、農地造成に係る現地検討会が開催されました。
検討会では、市から令和2年度に整備されるほ場(1.1ha)について、事業概要の説明があった後、県の普及指導センターや農地農村整備室から、栽培面から見た施工上の注意点や排水対策、及び農業新規参入者受入に向けた体制整備等について助言を行いました。
検討会では地元農業者から、ほ場整備の進め方や入植者の決定方法等、多数の質問が寄せられるとともに、農地造成や農業新規参入者受入について積極的な協議が行われました。
協議の結果、農業新規参入者受入については、地元、市、普及指導センターで協議会を設置し、就農相談から定着就農まで協議会が一貫してサポートすることとしました。
今後とも普及指導センターでは、関係機関や地元農業者と連携し、排水対策等に留意した農地造成をサポートするとともに、新規参入者の確保、就農定着支援に取り組みます。