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岡山県警察嘱託犬及び同指導者の募集について

警察犬とは

 捜査をはじめとする各種警察活動に適するよう訓練育成された犬のことを警察犬と呼んでいます。
 警察犬の嗅覚は、人間の3000倍から6000倍もあるといわれており、その嗅覚力を生かして昼夜を問わず活躍しています。

警察嘱託犬とは

 警察犬には、警察が直接管理・運用する警察直轄犬と、民間の方が飼育・訓練した警察嘱託犬があります。
 岡山県警察では審査に合格した犬を警察嘱託犬として期間を定めて嘱託しています。

警察嘱託犬審査会の開催について

 毎年11月頃に審査会を開催し、優秀な成績を収めた犬の中から、翌年の岡山県嘱託警察犬が嘱託されます。
 ただし、犬の指導者については反社会的勢力に関わり合いのない方に限ります。
 嘱託種別は、下記3種類があり、審査会ではそれぞれの種別に応じた審査種目を実施します。
 審査会の参加者は、毎年9月頃に期間を定めて募集しています。募集期間前に当ホームページでお知らせします。

審査種別

一般捜索犬

 服従、臭気選別及び足跡追及の3種目を審査します。

地域捜索犬

 服従及び地域捜索の2種目を審査します。

死体捜索犬

 服従及び死体捜索の2種目を審査します。

審査種目

服従

 脚側停座、行進(常歩、駆足、緩歩)、伏臥、立止、招呼、飛越、持来、前進、遠隔操作、休止等を実施します。
※ 審査中はリードの使用を禁止します。
犬がダンベルをくわえて歩いている写真です

臭気選別

 台上に置いた臭気布(5点)の中から、原臭と同じものを選別します。
 実施回数は3回とし、1回目は指導者臭を使用して実施します。
※ 審査中はリードの使用を禁止します。
犬が布の臭いを嗅いでいる写真です

足跡追及

 仮想犯人の足跡又は遺留品を原臭として、逃走経路を追及するとともに、途中に投棄された遺留品等を捜索します。
※ 捜索綱を装着して受審します。
犬が地面を嗅いでいる写真です

地域捜索

 仮想行方不明者の着衣等を原臭として、指定された範囲内を捜索して行方不明者を発見します。
※ 審査中はリードの使用を禁止します。

死体捜索

 埋没されている腐敗肉片(死体臭を想定)を指定された範囲内で捜索します。
※ 審査中はリードの使用を禁止します。
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