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令和2年度工業技術センターの業務成果について

令和2年度工業技術センターの業務成果について

 工業技術センターでは、研究開発、技術相談、依頼試験・設備利用を業務の三本柱に、地域の中小企業の技術開発と技術向上を支援していますが、主な成果は次のとおりです。

1 研究成果事例

  密閉空間におけるフレキシブルデバイス部品の耐久試験装置の開発

(1)背 景

 フレキシブルデバイスは、柔軟で曲げられる電子部品を活用した製品の総称であり、その代表例は折り畳み式のスマートフォンです。その特長を生かして、これまでにない製品の発想やデザインの展開が可能となることから、様々な分野で製品開発が進められています。

 ユアサシステム機器株式会社(岡山市)は、フレキシブルデバイスの開発に欠かせない、曲げる、折る、捻るなど、様々な動きに対する部品の耐久試験装置の開発で世界的にも実績の高い企業です。しかしながら、気圧が低い航空機内や、有害なガスが含まれる空間など、特殊な環境を想定した耐久試験に対するニーズにはこれまで対応できていませんでした。

(2)技術概要

 気圧が低い等の特殊な環境で部品の耐久試験を行うためには、外部と隔離された密閉空間に装置を設置する必要があります。そこで、ユアサシステム機器株式会社とともに、密閉空間内の装置を、磁石を用いて非接触で駆動させるユニットの開発に取り組みました。シミュレーションにより磁石の働きを最適化することで、密閉空間内の装置を外部から正確に駆動させる技術の開発に成功し、試験装置の試作を行いました。

(3)成果の展開

 ユアサシステム機器株式会社が、次年度での製品化を目指して検証を進めています。

2 技術支援等の実績

項目 (令和3年2月末現在)

件  数

  共同研究 (受託研究を含む)

77

  技術相談

4,667

  依頼試験

700

  設備利用

 6,406

 

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