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【消費のアドバイス】 子どものオンラインゲーム利用で高額請求

印刷ページ表示 ページ番号:0339895 2013年6月11日更新消費生活センター

【相談】

 クレジットカード会社から身に覚えのない高額な請求書が届き、調べたら小学生の子どもが親のクレジットカードを無断で使い、インターネットでオンラインゲームのゲーム通貨を購入し、約30万円を使っていた。支払いをしないといけないか。(岡山市:男性)

【アドバイス】

 親の知らない間に子どもがオンラインゲームを利用し、クレジット会社から高額な代金を請求されたという相談が多く寄せられています。
 オンラインゲームは、パソコンや携帯電話、スマートフォン、ゲーム機などさまざまな機器で気軽に利用できます。しかし、トラブルが顕在化しにくく、解決が難しいケースも増えています。
 未成年者が法定代理人である親の同意を得ないで行った契約は、お小遣いの金額を超える場合、取り消すことができると考えられます。しかし、オンラインゲームのトラブルでは、一回だけと思い親が子どもにクレジットの番号を教えたら、その後も繰り返し利用できる仕組みになっていたケースや、子どもがインターネットのゲーム通貨購入の際の年齢確認画面に成年と偽って利用していたケースなど、取り消しが難しい場合もあります。
 このため、子どもにオンラインゲームを利用させる場合、大人はゲームの内容や課金の仕組み、利用する機器の機能を確認しておく必要があります。また、クレジットカードや、カード番号を登録しているIDの管理には十分に注意しましょう。
 何よりもゲーム利用のルールなどについて、日ごろから子どもとよく話し合っておくことが大切です。
 トラブルが生じた場合は、早めに居住地の消費生活相談窓口に相談してください。