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十二ヶ郷用水
十二ヶ郷(じゅうにかごう)用水
説明
十二ヶ郷用水の起源は古く平安時代初期といわれており、備中妹尾郷に所領をもつ平家の有力な家人であった妹尾兼康(せのおかねやす)により大改修が行われ現在のような用水になったと伝えられています。 十二ヶ郷用水は、総社市はもちろん清音村、山手村、岡山市、倉敷市に及び約5千ヘクタールの農地を潤しています。十二ヶ郷用水の名称は、用水が供給される地域が刑部郷(おしかべごう)、真壁郷(まかべごう)、八田部郷(やたべごう)、三輪郷(みわごう)、三須郷(みすごう)、服部郷(はっとりごう)、庄内郷(しょうないごう)、加茂郷(かもごう)、庭瀬郷(にわせごう)、撫川郷(なつかわごう)、庄郷(しょうごう)、妹尾郷(せのおごう)の十二に分かれていたことによるものです。 | 十二ヶ郷用水(刑部) | |
十二ヶ郷用水の詳細図(青線が用水) | 十二ヶ郷用水(溝口) |