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黒谷ダム
黒谷(くろだに)ダム
説明
黒谷ダムのある岡山市東山内地域では、大昔からたびたび日照りと洪水に悩まされていたため、その解消を目的として昭和6年度に「黒谷池」が造られました。 その黒谷池ができてから半世紀が過ぎ、古くなったことから造りかえることとなり、造られたのが「黒谷ダム」です。この時、下流の290haの農地へ用水を配るだけでなく、大雨の時に余分な水を貯めておき、洪水の被害を防止する目的を持ったダムとなりました。 造成には10年もの年月がかかりましたが、黒谷池の堤を利用して、下流側に新しい提を造ることによって、工事中でも下流のうちへ用水を配ることができました。 また、黒谷ダム周辺は、公園や散歩道が整備されており、自然にふれることができます。 |
黒谷ダムの概要
形式 中心コア型ロックフィルダム
堤高 43.6m
堤長 208.5m
総貯水量 1,334,000m3
有効貯水量 1,134,000m3
堤高 43.6m
堤長 208.5m
総貯水量 1,334,000m3
有効貯水量 1,134,000m3
現地への経路
国道180号、国道429号交差点から国道429号北進 約12km
周辺ガイド
黒谷ダム下流には、石の日時計が設置され、周辺には駐車場が整備され、様々な樹種が植栽されるなど散策に適しています。