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鳥インフルエンザ(H7N9)

印刷ページ表示 ページ番号:0335451 2013年5月8日更新感染症情報センター

鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスのヒトへの感染による急性疾患である。

 臨床的特徴に係る情報は限定的であるが、高熱と急性呼吸器症状を特徴とする。下気道症状を併発し、重症の肺炎が見られることがある。呼吸不全が進行した例ではびまん性のスリガラス様陰影が両肺に認められ、急速に急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の症状を呈する。二次感染、脳症、横紋筋融解症に進展した報告がある。
 海外からの情報によると、発症から死亡までの中央値は11日(四分位範囲7~20日)であり、進行性の呼吸不全等による死亡が多い。

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。