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「県政への提言」に寄せられた御意見・御提言(平成25年6月分)

印刷ページ表示 ページ番号:0346219 2013年8月9日更新公聴広報課

御意見・御提言の件数

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

累計

32

40

32

   

104

主な御意見・御提言の内容(6月分)

お寄せいただいた御意見・御提言に県から回答したもののうち、主として県の施策や取り組みに関するもので、広く県民のみなさんに知っていただきたいものを掲載しています。
○児島湖締切堤防への光ファイバーの設置について

倉敷玉野線の案内標識について

○校内暴力の実態把握と給食の管理について
○職員の勤務態度について
○リンク用バナーの設置について
○所要時間表示板の設置について
○倉敷市への発達障害者支援センター整備について

○ 児島湖締切堤防への光ファイバー設置について
(問)
 岡山市南区郡の元運転免許センターのあった団地に住んでいるが、この団地を含め、締切堤防を越えた地域では、光ファイバーインターネットのサービスが受けられず困っている。
 NTT・中国電力に理由を確認したところ、締切堤防が県の管理になっており、光ファイバー網を締切堤防の上に這わせる許可が下りない為と聞いた。
 岡山市内で光のサービスを全く受ける事が出来ないのはこの地域ぐらいで、完全に見捨てられた状態になっている。
 ケーブルテレビでのインターネットはあるが、光に比べるとアップロードの速度が雲泥の差だ。
 何卒、光ファイバー網を締切堤防の上に這わせる許可をいただけないか。
 
(答)
 児島湾締切堤防は、国から県へ管理を委託されており、第三者が締切堤防上に施設等を設置する場合には、県が申請を受け付けた後、国に申請し、国が許可する手続きとなっています。
 設置に当たっては、「施設本来の用途又は目的を妨げないもの」とされており、国へ確認したところ、設置する施設の規模や構造、施工方法などについて審査し、締切堤防の維持管理に支障を来さないと判断されれば許可するとの回答がありました。
 管理を行っている県としましても、事業者から正式に申請があれば、手続きに則り、国へ申請いたします。
 (耕地課)

○ 倉敷玉野線の案内標識について
(問)
 倉敷市の県道22号倉敷玉野線には、路線上にない地名が書かれている案内標識がある。
 倉敷市街(美観地区)から玉野方面に向かって走ると、倉敷市新田地内の名田交差点にある案内標識は、県道22号の終点である玉野への案内が、倉敷市道に降格した旧道の方向へ左折するように書かれていて、県道22号の方向(直進)は「児島」と書かれている。
 また、玉野から倉敷市街方面に向かって走ると、倉敷市藤戸町藤戸地内の交差点の案内標識は、県道22号の終点である倉敷市街への案内が、倉敷市道に降格した旧道の方向へ直進するように書かれていて、県道22号の方向(左折)は「水島」と書かれている。
 県は、『県政への提言』の県政への反映状況(平成24年度 県政への提言)において、「倉敷駅北口地域から玉島インターへの誘導について 整理番号375」に対し、「路線上にない地名を表示することになると、かえって混乱を招くおそれがある」と答えているが、県道22号には平気で路線上にない地名を書いて、どういうつもりなのか。
 「倉敷駅北口地域から玉島インターへの誘導について 整理番号375」の県道60号倉敷笠岡線の笠岡方面に対し、笠岡と同じ方角である「福山」と書くことは、混乱を招く恐れがあるとは到底思えないが、県道22号にある案内標識こそ混乱を招く恐れのある案内の仕方だと思う。

(答)
 案内標識に表示する地名については、原則、路線上の地名を表示することにしておりますが、道路の状況、交通の流れ等を考慮して、路線上にはない地名を表示している例外もございます。
 御提言のあった、県道倉敷玉野線の交差点案内表示につきましては、当該交差点の状況や交通の流れから判断して、倉敷市道方向に「玉野」「倉敷」を表示し、県道方向については、進行方向上にある目標地の中から地名を選定し「児島」「水島」の表示をしております。
 前回の回答及びホームページ掲載内容において、このような例外があることにつき、説明不足だったことをお詫び申し上げます。
 (道路整備課)

※今回の御意見を受けて、「県政への反映状況(平成24年度 県政への提言)」ホームページの記載に上記の内容を追記しております。

○ 校内暴力の実態把握と給食の管理について
(問)
 先月、岡山県の中学校で教師が生徒に暴力をふるわれ骨折し入院したという事件があった。岡山は学校の暴力行為ワースト一位を記録している。
 昨年にも、○○市立○○中学校で教師が生徒に暴行を受けるという事件があった。 しかし学校と教育委員会は事件そのものを隠ぺいしている。その中学校は良い学校になったと文部科学省や新聞社に視察に来るようにアピールしているが、実際はこのような生徒による暴力行為が発生している。
 岡山県知事や教育長はこのような事件を把握されているのか?具体的な改善策はあるのか?ぜひ被害者の教師の話を聞き、学校と教育委員会の隠ぺいを調査してもらいたいと思う。
 岡山から、いじめや校内暴力、体罰がなくなるように、県知事に期待している。 まずは隠ぺい体質の学校長や教育委員会にメスを入れる必要があると思う。
 また岡山県では先日、学校給食への異物混入も起きている。生徒がイタズラで洗剤を混入した可能性もあり、給食の管理や給食指導にも注意が必要ではないか。

(答)
 暴力行為等、児童生徒の問題行動については、県教育委員会できめ細かい把握と対応に努めており、重大な事案については知事に報告をしています。
 先月の対教師暴力については、当該市教育委員会から県教育委員会が事前に詳細な報告を受けており、連携しながら対応しています。
 また、県民の皆様方には問題行動等の県全体の状況を積極的にお知らせし、一昨年度からは各市町村の状況も含めて公表しています。
 県教育委員会では、今後も、きめ細かい状況の把握と対応に努め、問題行動等の解消を図っていくので、学校教育への御理解と御支援をいただきたいとのことでした。
 併せて御意見をいただいた、学校給食については、県教育委員会が、学校の設置者である各市町村教育委員会に対して、異物混入等の事故が発生しないよう研修会等で指導をしていますが、異物混入の事案が発生し大変遺憾に思っています。    
 県教育委員会では、学校での学校給食の衛生管理の徹底を行うと共に、施錠等の安全管理も併せて行い、安全・安心な学校給食の提供に努めるよう、様々な機会をとらえて引き続き市町村教育委員会を指導していくので、学校給食に御理解と御協力をいただきたいとのことでした。
 (教育委員会)

○ 職員の勤務態度について
(問)
 先日、県庁7階に打ち合わせで伺った。
 部屋を退室するときに少し見ると、女性職員(臨的:任期付)が勤務時間中に居酒屋や飲食店の紹介ホームページを見ていたと思う。
 職場の飲み会の幹事でも、やらされているのか店探しをしているようだった。
 周りの職員も見て見ぬ振りのようだったと感じた。
 女性職員には、束の間の休憩だったかもしれないが民間企業ではありえない。親睦を図るのは自由だが、段取りは勤務時間外にしてほしい。

(答)
 職員に対しては、パソコンの私的利用の禁止を繰り返し通達しているところですが、改めて職員に対して注意喚起を行い、公務中であるか否かを問わず、県民の皆様の信頼を失うことがないよう、今後とも職員の服務規律の徹底に努めてまいりますので、御理解いただきたいと存じます。
 (人事課)

○ リンク用バナーの設置について
(問)
 岡山県公式ホームページにリンク用バナーを設置してはどうか.
 なお他県のホームページでは既にリンク用バナーを設置済みで、PR効果向上・県政情報発信へ寄与している。
「栃木県」
 http://www.pref.tochigi.lg.jp/c05/pref/kouhou/kouhoushi/link-set.html
「愛媛県」
 http://www.pref.ehime.jp/gen/1172497_524.html

 岡山県もこれに従うと知名度アップへ繋がると思うので、前向きにご検討いただきたい。

(答)
 岡山県では、現在、本県の名前と良いイメージを全国に向けて浸透させるためのイメージアップ戦略の検討を進めており、年内を目途に戦略を取りまとめることとしています。
 その検討の中で、ロゴや御提案のバナーの作成についても検討してまいりたいと存じます。
 (公聴広報課)

○ 所要時間表示板の設置について
(問)
 倉敷市の都市計画道路三田五軒屋海岸通線を岡山方面へ向かって走ると、倉敷ジャンクションの下近くに、岡山までの所要時間や渋滞情報を流す電光掲示板が設置されていて、二子西交差点からの都市計画道路富田本町三田線経由での岡山駅西口までと、県道岡山倉敷線経由での岡山市役所までの所要時間が示されるので、ルート選択に役立つ。この電光掲示板だが、県道倉敷笠岡線の倉敷市西阿知町西原あたりにも設置できないか。
 県道倉敷笠岡線を船穂橋から岡山方面へ向かっていると、都市計画道路西阿知矢柄線との交差点で、県道倉敷笠岡線から都市計画道路三田五軒屋海岸通線を経て岡山へ向かうルートと、都市計画道路西阿知矢柄線から国道2号で岡山へ向かうルートのどちらかを選択することになる。そのため、どちらのルートを選ぶか迷うのだが、電光掲示板で岡山駅西口までと、岡山の青江もしくは米倉交差点までの所要時間が示されれば、ルート選択の目安になる。
  電光掲示板で所要時間を示すシステムは、導入と維持に多額の費用が掛かるため、難しいこととは思うが、岡山までの所要時間でなくても、倉敷インターと早島インターまでの所要時間でもよい。都市計画道路西阿知矢柄線との交差点は、倉敷インターか早島インターかを選ぶ上でも迷うポイントなので、インターまでの所要時間が比較できるのは倉敷市内の渋滞対策としてよいかもしれない。
 是非検討いただきたい。

(答)
 警察本部では、特定の地点までの所要時間を提供する電光掲示板(交通情報板)を、現在県内3路線に整備し、運用しています。
 この交通情報板で提供する渋滞情報等は、特定の路線に一定の間隔に設置する光ビーコンと呼ばれる装置等を通じて情報収集しております。
 これらの整備は、限られた予算の中で実施しているため、直ちに御意見のあった箇所に設置することは出来ませんが、今後、渋滞情報や事故等による交通規制情報を、タイムリーに提供するためのシステム整備を進めていく際に、今回の御意見も参考とさせていただき、交通情報の提供に努めてまいりたいとのことでした。
 (警察本部)

○ 倉敷市への発達障害者支援センター整備について
(問)
 倉敷市の発達障害児支援センターについて
 私の娘は重度の発達障害で幼稚園に入園できない。
 この7月からある支援施設で2年半ほどお世話になる事が決まった。
 但し、小学児童を対象にしたセンターが倉敷市には無い。
 発達障害者支援法の第3条2項、3項、第6条3項、第8条1項に基づき早急にセンターの整備を実施願う。

(答)
 発達障害をはじめとする障害のある子どもさん方への支援サービスは、昨年4月に、それまでの障害種別で分かれていたものが一元化され、未就学児を対象に日常生活における基本的な動作の指導等を行う「児童発達支援」などに再編されました。 お話の就学児を対象とした通所支援としては、放課後や夏休みに、生活能力の向上に必要な訓練等を行う「放課後等デイサービス」が新設され、現在、倉敷市内では、25か所の事業所でこのサービスを行っていますので、詳しくは、お近くの福祉事務所へ御相談ください。
 発達障害のある方に対しては、一生を通じた切れ目のない支援を行うことが大変重要です。このため、県では、発達障害者支援法に基づき、乳幼児期から成人期までそれぞれの支援内容の充実に取り組んでおり、引き続き、サービスの実施主体である市町村や障害者施設の皆さんと連携し、「放課後等デイサービス」をはじめとする通所支援の充実などに努めてまいります。
 また、県では、発達障害のある方々への総合的な支援の窓口として、県発達障害者支援センターを設置していますので、お困りのことがあれば、御相談ください。
 (障害福祉課)