岡山県警察本部と交通安全教育及び情報提供に関する協定を締結しました

　岡山県教育委員会及び岡山県警察との間で交通安全教育及び情報提供に関する協力体制を確立し、もって学校において、児童生徒の交通ルールの遵守及び交通事故防止が図られることを目的に協定を締結しました。

＜学校で取組む内容＞

１．交通安全教材「セーフティーサイクル・ステップアップ・スクール」の実施

（ア）自転車の交通ルールの遵守、交通マナーの向上

　特に以下の事項を徹底する。
・交差点での信号遵守と一時停止、安全確認
・車道は左側を通行
・並進の禁止
・携帯電話、スマホをしながら運転の禁止
・傘さし運転の禁止

（イ）交通事故防止意識を高揚し、危険予測能力・危険回避能力を高める

（ウ）教材は、短時間（約１０分）で実施可能な内容

２．生徒に実施した自転車指導警告状況等を活用した交通安全指導の実施

　県教委は、学校ごとの警告状況の件数を年間３回程度、県立学校及び市町村教育委員会へ情報提供する。
　学校は、違反の内容、件数を把握し、警告違反の傾向に応じた交通安全指導により交通事故の防止を図る。