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岡山県が実施している土木・建築事業(砂防指定地西谷川 災害復旧事業)
砂防指定地西谷川 災害復旧事業
〇事業概要
平成25年9月1日から4日にかけて、前線が西日本に停滞した。一方台風17号から変わった温帯低気圧の影響で、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流入した。このため、大気の状態が非常に不安定となり、岡山県の各地で雷を伴った激しい雨が断続的に降り、大雨となった。
この豪雨による異常出水により、岡山県高梁市川上町地頭地内の砂防指定地西谷川では、護岸や床固工等の砂防施設が被災した。特に下流域の一部で越流氾濫が発生し、西谷川に近接する幼稚園等の公共施設及び、耕作地等に甚大な被害が生じた。本県では、特に被災が著しい箇所について浸食防止工として大型土嚢を施行し、本復旧工事までの応急工事を実施した。
その後災害査定を実施し、被災現場の早期復旧に向けて工事発注を行い現在工事中である。工事完成については、平成27年の完成を予定している。
被災状況
現況写真
標準断面図
〇期待される整備効果
護岸工及び床止工を復旧し、従前の効用を回復することを目的としている。
〇事業箇所を地図で表示します(リンク)
事業を実施している箇所を地図(おかやま全県統合型GIS)で表示します。
土砂災害危険箇所なども重ねて表示できますので、ご活用ください。