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岡山県が実施している河川改修事業(一級河川小田川)
一級河川小田川 広域河川改修事業
○事業概要
小田川は、高梁川の支川として大正10年から昭和27年の間に、合流点より井原市西江原町日芳橋地先までの23.32kmの改修を実施しました。
その後、昭和46年から井原市芳井町、昭和48年から笠岡市において河川局部改良により地域ごとの改修を実施し、昭和51年からは、倉敷市内の国土交通省管理区間の境から上流の井原市に至る26.3kmについて河川改修(平成9年まで中小河川改修事業、平成10年以降広域基幹河川改修事業)を進め、これまでに事業計画区間のほとんどの区間で堤防整備が概成しています。
現在は主に、治水上のネックとなっている固定堰の改修(可動堰化)を実施しています。
事業箇所図
状況写真(工事実施箇所 矢懸井堰)
平成21年度から矢掛町の矢懸井堰の改修を実施しています。平成23年度に下部工を完了し、平成24年度からの3箇年で上部工の製作・据付工事を実施しています。
参考(これまでに改修した井堰)
雨宮井堰
- 河床幅×有効高: W20.5m×H2.31m
- 製作年月 : 平成17年3月
- 構造形式 : ゴム引布製起伏ゲート
- 門数 : 2門
○事業箇所を地図で表示します(リンク)
岡山県が実施している箇所を地図(おかやま全県統合型Gis)で表示します。
土砂災害危険箇所なども重ねて表示できますので、ご活用ください。