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岡山県が実施している河川改修事業(二級河川笹ヶ瀬川)
二級河川笹ヶ瀬川 流域治水対策河川事業
○事業概要
笹ヶ瀬川は、岡山市北区日応寺に源を発し児島湖に注ぐ延長24.8kmの2級河川です。笹ヶ瀬川の中・下流域は低平地であり、児島湖の背水の影響と相まって排水不良を来しており、昭和47年7月、昭和51年9月、昭和60年6月の洪水などで、流下能力不足による越水被害や内水被害が発生しました。
笹ヶ瀬川では、これまでの水害を基に浸水被害を防止・軽減するため、昭和63年から中小河川改修で河川改修を実施しており、平成20年度までに白石橋(県道岡山倉敷線)~市道比丘尼橋間の整備が完了しています。
平成20年度からは足守川合流点~白石橋の2.0km区間において築堤等の整備を進めており、今後は笹ヶ瀬橋~足守川合流点間についても、流下能力の低い足守川合流点から下流2.2km区間の堤防整備を予定しています。
事業箇所図

状況写真(工事完成箇所:橋梁架替工事)
白石橋(県道岡山倉敷線)からJR吉備線下流までの1.6km区間を「緊急対策特定区間」に設定し、集中的に事業を実施した結果、平成20年にはJR吉備線橋梁架替が完成し、川幅が広くなり流下能力が向上しました。
(写真 JR吉備線笹ヶ瀬川橋梁、築堤、護岸工(岡山市北区尾上))
状況写真(工事完成箇所:築堤工事)
(写真 御南大橋より上流 岡山市北区今保)
○事業箇所を地図で表示します(リンク)
岡山県が実施している箇所を地図(おかやま全県統合型Gis)で表示します。
土砂災害危険箇所なども重ねて表示できますので、ご活用ください。