本文
原田マハ氏の功績等について
1 功績
原田 マハ(作家)
昭和37年東京都生まれ。
平成17年発表のデビュー作「カフーを待ちわびて」で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞。商社勤務、キュレーター、美術館設立準備事業など様々な経験を背景として、「楽園のカンヴァス」、「ジヴェルニーの食卓」をはじめとする秀作を世に送り出し、多くの読者を魅了している。
原田氏が小学校6年時から高校卒業までを過ごした岡山は、同氏が講演会で「この世界に岡山がある」と語るように特別な場所であり、「楽園のカンヴァス」における大原美術館の登場や、「でーれーガールズ」の物語全体の舞台となる懐かしい風景などの描写には、岡山への愛情が満ちあふれている。
平成27年には、オール岡山ロケで制作された映画「でーれーガールズ」が公開され、本県を県内外に発信するとともに、県民に本県の魅力を再認識させるなど、文化振興への貢献が認められる。
昭和37年東京都生まれ。
平成17年発表のデビュー作「カフーを待ちわびて」で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞。商社勤務、キュレーター、美術館設立準備事業など様々な経験を背景として、「楽園のカンヴァス」、「ジヴェルニーの食卓」をはじめとする秀作を世に送り出し、多くの読者を魅了している。
原田氏が小学校6年時から高校卒業までを過ごした岡山は、同氏が講演会で「この世界に岡山がある」と語るように特別な場所であり、「楽園のカンヴァス」における大原美術館の登場や、「でーれーガールズ」の物語全体の舞台となる懐かしい風景などの描写には、岡山への愛情が満ちあふれている。
平成27年には、オール岡山ロケで制作された映画「でーれーガールズ」が公開され、本県を県内外に発信するとともに、県民に本県の魅力を再認識させるなど、文化振興への貢献が認められる。
2 贈呈式
平成28年2月12日(金曜日) 岡山県庁特別応接室
3 受賞歴等
平成17年 小説「カフーを待ちわびて」(第1回日本ラブストーリー大賞)
平成24年 小説「楽園のカンヴァス」(第25回山本周五郎賞、第147回直木賞候補、本屋大賞第3位)
平成25年 小説「ジヴェルニーの食卓」(第149回直木賞候補)
平成27年 小説「でーれーガールズ」(H23)映画化、公開
同年11月 第16回福武文化賞
平成24年 小説「楽園のカンヴァス」(第25回山本周五郎賞、第147回直木賞候補、本屋大賞第3位)
平成25年 小説「ジヴェルニーの食卓」(第149回直木賞候補)
平成27年 小説「でーれーガールズ」(H23)映画化、公開
同年11月 第16回福武文化賞