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平成28年度予算
平成28年度 産業廃棄物処理税に係る使途事業予算の状況
1 産業活動の支援
部局名 | 事業名 | 予算額(千円) | 説明 |
環境文化部 | 環境にやさしい企業づくり事業 | 2,546 | グリーン製品の使用・販売の促進や、ゼロエミッションに積極的に取り組む事業所を認定するとともに、当該事業所や認定制度をPRする。 |
循環資源情報提供システム整備事業 | 14,381 | 環境に関するポータルサイトとなるよう様々な情報を発信できるシステムに再構築する。 | |
ガイドライン策定事業(ごみゼロ社会推進事業) | 3,661 | ごみゼロガイドラインを策定して、県民や事業者にリサイクルの促進を働きかける。 | |
産業労働部 | 循環型産業クラスター形成促進事業 | 40,950 | 廃棄物を循環資源として活用するリサイクルビジネスの創出に向け、企業や大学等の技術シーズと企業ニーズのマッチングに取り組むとともに、資源化技術の開発や事業化を促進する。また、リサイクル品のビジネス化が進むよう需要拡大に向けた取組を行い、環境産業の振興を図る。 |
グリーンバイオ・プロジェクト推進事業 | 30,651 | 県内に豊富に存在する未利用木質バイオマスを、高機能で付加価値の高いセルロースナノファイバーや高規格木粉として活用するため、産学官連携による超微粉破砕技術の開発や、関連製品の利用に係る普及啓発事業等を実施する。 | |
工業技術センター研究開発費 | 8,377 | セルロース系素材の再生利用化技術や輸送機器部品のリサイクル促進のための技術等を確立する研究を行うことで、廃棄物の発生量の削減や適正処理・有効利用を促進させる。 | |
計 | 100,566 | - |
2 適正処理の推進
部局名 | 事業名 |
| 説明 |
環境文化部 | 産業廃棄物不適正処理防止強化事業 | 19,718 | 産業廃棄物の不法投棄防止に向けた普及啓発や、県外からの不法投棄を未然に防止するための収集運搬車両の検問、処理業者の資質向上のための研修会や設備整備等への支援を行う。 |
監視指導体制強化事業 | 78,854 | 産業廃棄物の不適正処理を監視するため、警察官OBの配置、警備会社への監視委託、監視カメラの設置、不法投棄110番の設置、不法投棄防止ネットワーク化事業、上空監視等を行う。 | |
産業廃棄物処理業者対応力強化事業 | 8,495 | 産業廃棄物の不適正処理に対する責任追及が図れる体制を構築し、厳格な行政処分が行いうる環境を整備するため、指導担当職員の能力向上等を図る。 | |
ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理推進事業 | 11,120 | ポリ塩化ビフェニル廃棄物を円滑に処理するため、当該廃棄物の適正処理を推進するための基金に所要額を拠出する。 | |
廃棄物処理計画等策定事業 | 9,393 | 廃棄物処理法に基づき策定している第3次廃棄物処理計画が平成27年度に終了することから、新たな5カ年計画として第4次廃棄物処理計画を策定する。 | |
アスベスト対策指導啓発推進事業 | 3,076 | 産業廃棄物であるアスベストの適正処理を行うため、解体現場周辺での濃度調査を行う。 | |
環境保健センター調査研究費等 | 28,379 | 産業廃棄物等に含まれる超微量の化学物質の分析、産業廃棄物不適正処理発見時の迅速かつ高度な分析のための調査研究を行う。 | |
農林水産部 | 環境保全型畜産確立対策推進事業 | 2,356 | 家畜排泄物の処理技術の向上とたい肥としての利用促進を図ることにより、資源リサイクルの促進を図る。 |
浜と取り組む海上ゴミ等対策事業 | 1,693 | 災害等で流出した海上ゴミについて、漁業者・県・市町村が役割分担し、適正かつ迅速な処理を進める。 | |
計 | 163,084 | - |
3 意識の改革
部局名 | 事業名 | 予算額 (千円) | 説明 |
環境文化部 | 環境学習推進事業 | 29,172 | 小中学生等に対し、循環型社会へ向けた具体的な消費行動及び意識改革を促すため、総合的な環境教育・学習を行う。 |
地球環境保全推進事業 | 9,584 | 循環型社会を含めた地球環境保全の意識を高めるため、アースキーパーメンバーシップ等の普及推進事業を行う。 | |
児島湖再生事業 | 8,238 | 児島湖のヨシを活用したリサイクル品の製作・利用やヨシ刈り・リサイクル体験により、3Rに向けた実践的な取組を行う。 | |
ごみゼロ社会推進事業 | 2,590 | 岡山県ごみゼロ社会プロジェクト推進会議の開催等を通じて、ごみの減量化やリサイクル等についての意識高揚や再生品の使用促進を図る。 | |
おかやま・もったいない運動推進事業 | 4,626 | 循環型社会の形成に向けた3Rの推進や温暖化防止について、県民の意識改革と実践行動を促すため、推進大会などの各種取組を行う。 | |
エコライフ推進事業 | 3,704 | 事業者・消費者団体・行政が協働し、レジ袋を削減するための様々な啓発を行う。 | |
農林水産部 | 里海保全活動支援事業(海面アダプト事業) | 142 | 海面の利用機会が多い海洋関係の団体等が県及び関係市町の支援のもとに、ボランティア活動として海面の清掃活動等を行い、瀬戸内海の環境保全を推進する。 |
海底ごみ適正処理体制構築事業 | 756 | 海底ごみステーションを設置していない地区に新たに海底ごみステーションを設置するとともに、回収を呼びかけるチラシを作成し、漁業者等に配布することにより普及活動を強化し、全地域での処理体制の確立を目指す。 | |
教育庁 | スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業 | 1,000 | 資源循環に積極的に取り組む高等学校を指定し、大学や研究機関との連携による産業廃棄物の有効利用に関する研究を推進する。 |
計 | 59,812 | - |
合 計 | 323,462 |