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体験型講習会
岡山県では、5つの保健所(備前・備中・備北・真庭・美作)で衛生教育の一環として体験型講習会の依頼を受け付けています。
講習会を希望される方は、講習の内容、人数、場所等を検討の上、管轄の保健所へご相談ください。
講習会を希望される方は、講習の内容、人数、場所等を検討の上、管轄の保健所へご相談ください。
体験型講習会ってどんなもの?
目的
食の安全に関する正しい知識を身につけていただくため、受講者が実際に体験できる教材や媒体を使用して、分かりやすく衛生知識を普及啓発することが目的です。
体験できる教材、媒体
保健所職員が講師となり、次のような教材や媒体を使用して講習会を行います。
また、教材の貸出のみも可能ですので、管轄の保健所にご相談ください。
また、教材の貸出のみも可能ですので、管轄の保健所にご相談ください。
手洗いチェッカー
特殊ライトにかざすと光る専用ローションを、手に付いた汚れに見立ててあらかじめ手に付けます。実際に手を洗った後、汚れ(専用ローション)がどの程度洗い流せたかを、特殊ライト下で光らせて確認します。汚れが洗い流せていない部分が光って見え、適切な手洗いが実施できているか確認できます。

ATP拭き取り検査
食品や細菌などすべての生物が持っているATPという物質を発光させ、その量を専用の機械で数値化して測定する検査です。まな板や調理台、手のひら等を専用の綿棒で拭き取って機械にセットすると、拭き取った場所にある食品残渣や細菌が持つATPが汚れの量として検出されます。食品残渣と細菌の区別はできませんが、ATP検出量を知ることで衛生状態の確認や洗浄消毒方法の改善に活用できます。