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「県政への提言」に寄せられた御意見・御提言(平成28年4月分)
御意見・御提言の件数
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 累計 |
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18 |
主な御意見・御提言の内容(4月分)
お寄せいただいた御意見・御提言に県から回答したもののうち、主として県の施策や取り組みに関するもので、広く県民のみなさんに知っていただきたいものを掲載しています。
○ ヘルプマークについて |
○ 移住者の支援について |
○ 後楽園への弁当の持ち込みについて |
○ 被災者への支援について |
○ 県立図書館への学習室の設置について |
○ 三菱自動車関連企業への支援について |
○ ヘルプマークについて
(問)
ヘルプマークは、東京をはじめ、他県では実地や検討をしている自治体がある。岡山県では実施しているのか。
(答)
現在、本県では「ヘルプマーク」の制度は実施していませんが、冊子等を活用した障害のある人の特性や必要な配慮などの普及啓発に努めるとともに、障がいのある方に対してちょっとした手助けや配慮などを実践し、障がいのある方が暮らしやすい社会をみなさんと一緒につくっていくことを目的とした「あいサポート運動」を推進しているところです。「ヘルプマーク」の取組みの趣旨は、今後の障害福祉施策を実施する際の参考にさせていただきたいと考えています。
(障害福祉課)
○ 移住者の支援について
(問)
政策として移住を推進していることには異存はないが、その支援は適切になされているのか、個々のフォローがどのようになされているのか。県や市町村は、どのように考えているのか。きちんと移住後まで支援する仕組みを考えていただきたい。
(答)
移住に関する施策を進めるにあたり、多くの方に岡山の自然や文化などに魅力を感じ、移り住んでいただくとともに、移住された方がその地域に愛着と誇りを感じ定住していただくことは重要なことと考えております。
移住後の個々のフォローについては、県においては、「岡山移住推進員(ハレクニぐらしコンシェルジュ)」を配置し、移住後も含めた移住に関するさまざまな相談に対応しているところです。
また、市町村においても、移住担当部局が窓口となり、さまざまな相談に応じており、専門のアドバイザーやコンシェルジュを配置している市町村もあります。
県と市町村の連携を一層緊密にし、移住された方が「岡山に来てよかった」と思っていただけるように支援に取り組んでまいりたいと考えております。
(中山間・地域振興課)
○ 後楽園への弁当持ち込みについて
(問)
季節限定でも良いので、後楽園へのお弁当の持ち込みを認めてはどうか。
(答)
岡山後楽園は、すでに飲食物の持ち込みが可能となっており、景観とともにお食事を楽しまれるお客様もおられます。特別名勝庭園に相応しい利用方法も周知しながら、引き続き、世界に誇る文化財とあわせて、楽しいお食事も堪能していただきたいと考えております。
(都市計画課)
○ 被災地への支援について
(問)
熊本の震災について、岡山県として支援物資をどこで受け付けるのか県民に早急に開示してほしい。 また、支援金についても物資と同様に早急に開示してほしい。
被災地で長期にわたる避難生活は健康によくないと思われるため、各都道府県と連携し避難場所を提供してほしい。
岡山県として災害支援チームを編成し、政府の支援チームに協力要請をしてほしい。
(答)
熊本地震の被災地に対する救援物資については、救援物資を独自に輸送すると被災地での仕分けや配送の妨げになることから、現在、県では受け付けておりませんが、今後、被災地で必要とされる救援物資の種類や数量、輸送方法などについて、全国知事会において調整することとなっており、救援物資の受付等の実施が決定しましたら県ホームページなどでお知らせすることとしています。
義援金等については、県保健福祉課、県民局等に窓口を設置し、日本赤十字社岡山県支部を通じて、被災地へ送付することとしています。
被災された方の受け入れについては、被災された方への県営住宅の提供や住宅相談窓口を設置したところです。
災害支援チームなどの人的支援については、国や全国知事会からの要請などに基づき、既に緊急消防援助隊、DMAT(災害派遣医療チーム)、DPAT(災害派遣精神医療チーム)、保健師チーム(健康相談等)など、必要な人的支援を実施しているところです。
今後とも、国、全国知事会や各都道府県と連携しながら、被災地への支援に取り組んでまいりたいと考えております。
(危機管理課、保健福祉課、人事課、住宅課)
○ 県立図書館への学習室の設置について
(問)
県立図書館に学習室を設けてほしい。今の図書館は高齢者のサロン、学童の憩いの場としては機能しているが、学びの場として機能していないように感じる。塾に通う経済的余裕のない中高生は、休日に落ち着いて学習する場所がない。図書館に学習室を設けている自治体もある。岡山にも是非そのような場所を設けてほしい。
(答)
岡山県立図書館の閲覧席は、来館する多くの皆様に図書館の所蔵する資料や情報と接する機会を提供することを目的としています。平成18年の開館当初、持ち込み資料だけによる学校の宿題・受験勉強等を行う学生による利用が閲覧席の8~9割を占め、一般の方が読書等のための利用ができなくなるといった問題が発生しました。こうしたことから、持込資料だけによる席のご利用はご遠慮いただいているところです。
県立図書館への自習室の設置については、スペースの都合上、新たな設置は困難ですが、図書館の資料を併せて利用した学習は差し支えないこととしております。
(教育委員会)
○ 三菱自動車関連企業への支援について
(問)
県が三菱自動車水島製作所に関わる対策をしようとされることは、素晴らしいことだと思うが、中小企業への融資は、一時的なもので持続性はない。今だけでなく将来へつながる根本的な対策を考えていただくようお願いしたい。
(答)
県としては影響を受ける県内の中小企業をできる限り支援し、県内の雇用、県民生活への影響が最小限のものとなるよう、関係機関と連携し適切に対応してまいります。
(産業企画課)
(問)
ヘルプマークは、東京をはじめ、他県では実地や検討をしている自治体がある。岡山県では実施しているのか。
(答)
現在、本県では「ヘルプマーク」の制度は実施していませんが、冊子等を活用した障害のある人の特性や必要な配慮などの普及啓発に努めるとともに、障がいのある方に対してちょっとした手助けや配慮などを実践し、障がいのある方が暮らしやすい社会をみなさんと一緒につくっていくことを目的とした「あいサポート運動」を推進しているところです。「ヘルプマーク」の取組みの趣旨は、今後の障害福祉施策を実施する際の参考にさせていただきたいと考えています。
(障害福祉課)
○ 移住者の支援について
(問)
政策として移住を推進していることには異存はないが、その支援は適切になされているのか、個々のフォローがどのようになされているのか。県や市町村は、どのように考えているのか。きちんと移住後まで支援する仕組みを考えていただきたい。
(答)
移住に関する施策を進めるにあたり、多くの方に岡山の自然や文化などに魅力を感じ、移り住んでいただくとともに、移住された方がその地域に愛着と誇りを感じ定住していただくことは重要なことと考えております。
移住後の個々のフォローについては、県においては、「岡山移住推進員(ハレクニぐらしコンシェルジュ)」を配置し、移住後も含めた移住に関するさまざまな相談に対応しているところです。
また、市町村においても、移住担当部局が窓口となり、さまざまな相談に応じており、専門のアドバイザーやコンシェルジュを配置している市町村もあります。
県と市町村の連携を一層緊密にし、移住された方が「岡山に来てよかった」と思っていただけるように支援に取り組んでまいりたいと考えております。
(中山間・地域振興課)
○ 後楽園への弁当持ち込みについて
(問)
季節限定でも良いので、後楽園へのお弁当の持ち込みを認めてはどうか。
(答)
岡山後楽園は、すでに飲食物の持ち込みが可能となっており、景観とともにお食事を楽しまれるお客様もおられます。特別名勝庭園に相応しい利用方法も周知しながら、引き続き、世界に誇る文化財とあわせて、楽しいお食事も堪能していただきたいと考えております。
(都市計画課)
○ 被災地への支援について
(問)
熊本の震災について、岡山県として支援物資をどこで受け付けるのか県民に早急に開示してほしい。 また、支援金についても物資と同様に早急に開示してほしい。
被災地で長期にわたる避難生活は健康によくないと思われるため、各都道府県と連携し避難場所を提供してほしい。
岡山県として災害支援チームを編成し、政府の支援チームに協力要請をしてほしい。
(答)
熊本地震の被災地に対する救援物資については、救援物資を独自に輸送すると被災地での仕分けや配送の妨げになることから、現在、県では受け付けておりませんが、今後、被災地で必要とされる救援物資の種類や数量、輸送方法などについて、全国知事会において調整することとなっており、救援物資の受付等の実施が決定しましたら県ホームページなどでお知らせすることとしています。
義援金等については、県保健福祉課、県民局等に窓口を設置し、日本赤十字社岡山県支部を通じて、被災地へ送付することとしています。
被災された方の受け入れについては、被災された方への県営住宅の提供や住宅相談窓口を設置したところです。
災害支援チームなどの人的支援については、国や全国知事会からの要請などに基づき、既に緊急消防援助隊、DMAT(災害派遣医療チーム)、DPAT(災害派遣精神医療チーム)、保健師チーム(健康相談等)など、必要な人的支援を実施しているところです。
今後とも、国、全国知事会や各都道府県と連携しながら、被災地への支援に取り組んでまいりたいと考えております。
(危機管理課、保健福祉課、人事課、住宅課)
○ 県立図書館への学習室の設置について
(問)
県立図書館に学習室を設けてほしい。今の図書館は高齢者のサロン、学童の憩いの場としては機能しているが、学びの場として機能していないように感じる。塾に通う経済的余裕のない中高生は、休日に落ち着いて学習する場所がない。図書館に学習室を設けている自治体もある。岡山にも是非そのような場所を設けてほしい。
(答)
岡山県立図書館の閲覧席は、来館する多くの皆様に図書館の所蔵する資料や情報と接する機会を提供することを目的としています。平成18年の開館当初、持ち込み資料だけによる学校の宿題・受験勉強等を行う学生による利用が閲覧席の8~9割を占め、一般の方が読書等のための利用ができなくなるといった問題が発生しました。こうしたことから、持込資料だけによる席のご利用はご遠慮いただいているところです。
県立図書館への自習室の設置については、スペースの都合上、新たな設置は困難ですが、図書館の資料を併せて利用した学習は差し支えないこととしております。
(教育委員会)
○ 三菱自動車関連企業への支援について
(問)
県が三菱自動車水島製作所に関わる対策をしようとされることは、素晴らしいことだと思うが、中小企業への融資は、一時的なもので持続性はない。今だけでなく将来へつながる根本的な対策を考えていただくようお願いしたい。
(答)
県としては影響を受ける県内の中小企業をできる限り支援し、県内の雇用、県民生活への影響が最小限のものとなるよう、関係機関と連携し適切に対応してまいります。
(産業企画課)