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県庁舎ミュージックサイレンの写真と音源を掲載しています
県庁舎ミュージックサイレン
県庁舎が完成した昭和32年から岡山の街に時を告げてきたミュージックサイレンは、平成28年8月末日をもって、毎日定時及び年末年始の吹鳴を終了しました。
このページでは、ミュージックサイレンに関する写真や音源を掲載しています。
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経緯
○昭和32年3月 ミュージックサイレン設置
「山青く、水清らかな岡山県を、耳にもまたなごやかな岡山県に」と、現在の県庁舎が完成した際に「時報装置」として設置しました(音響到達範囲5km)。
当時の三木行治知事(故人)の意向で庁舎完成前から「新庁舎サイレン選考委員会」が置かれ、機種や曲目を選考しました。
○平成3年4月 ミュージックサイレン更新
初代機の老朽化に伴い新型機に更新。音階が12音から16音になりました。
○平成28年8月 メーカーのメンテナンス対応が全面終了することから、メロディーを奏でる定時の吹鳴を終了しました。
「山青く、水清らかな岡山県を、耳にもまたなごやかな岡山県に」と、現在の県庁舎が完成した際に「時報装置」として設置しました(音響到達範囲5km)。
当時の三木行治知事(故人)の意向で庁舎完成前から「新庁舎サイレン選考委員会」が置かれ、機種や曲目を選考しました。
○平成3年4月 ミュージックサイレン更新
初代機の老朽化に伴い新型機に更新。音階が12音から16音になりました。
○平成28年8月 メーカーのメンテナンス対応が全面終了することから、メロディーを奏でる定時の吹鳴を終了しました。
完成当時の県庁舎(昭和32年) | 県庁舎屋上からの展望(北側) | (南側) |
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構造及び外観
箱の中に2枚1組のディスクが16組(初代機は12組)納められています。各ディスクには、穴が空いていて内側の輪が高速で回転し、穴が重なった瞬間送り込まれた空気が通過して音が発生します。
それぞれ穴の数、大きさや回転数が異なる16組のディスクで16音階が表現でき、その組み合わせで音楽となって人々の耳に届きます。
それぞれ穴の数、大きさや回転数が異なる16組のディスクで16音階が表現でき、その組み合わせで音楽となって人々の耳に届きます。
初代機(昭和32年~平成3年) |
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2代目(平成3年~平成28年) | カバーを外した状態 | 設置時(平成3年) |
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吹鳴曲目
○ 定時の吹鳴
平成9年3月まで 毎日7時「朝」、毎日12時「菩提樹」、毎日17時「家路」、毎日21時「子守歌」
平成9年7月から 毎日12時「菩提樹」、毎日17時「家路」
○ 年末年始の特別吹鳴
12月31日24時「蛍の光」、1月1日7時「君が代」
次のリンクをクリックしてお聴きください。
平成9年3月まで 毎日7時「朝」、毎日12時「菩提樹」、毎日17時「家路」、毎日21時「子守歌」
平成9年7月から 毎日12時「菩提樹」、毎日17時「家路」
○ 年末年始の特別吹鳴
12月31日24時「蛍の光」、1月1日7時「君が代」
次のリンクをクリックしてお聴きください。
「朝」 「家路」 | 「子守歌」 「菩提樹」 | 「君が代」 「蛍の光」 |
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