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八塔寺川ダム建設の背景
吉井川水系金剛川流域においては、昭和9年、昭和20年、昭和47年、昭和51年に大規模な災害が発生し、特に昭和51年9月の台風17号による豪雨では激甚なる被害が生じました。
さらには、八塔寺川沿線の既得用水の補給を行う等流水の正常な機能を確保し、また、水道水源の不足が深刻化していた旧吉永町(現備前市),岡山市に対して水道用水を新規開発するという治水・利水両面から、八塔寺川ダムは八塔寺川中流部に多目的ダムとして建設されました。
さらには、八塔寺川沿線の既得用水の補給を行う等流水の正常な機能を確保し、また、水道水源の不足が深刻化していた旧吉永町(現備前市),岡山市に対して水道用水を新規開発するという治水・利水両面から、八塔寺川ダムは八塔寺川中流部に多目的ダムとして建設されました。
事象 |
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堤防決壊 80箇所 |
道路流出埋没 40箇所 |
床上浸水 118箇所 |
床下浸水 353箇所 |
出典 旧吉永町「町勢要覧」より