児島湖流域下水道事業のご紹介
児島湖流域下水道事業のご紹介
児島湖流域では、近年、都市への人口集中及び産業の発展により汚水量が増大しました。これに伴い児島湖の水質は、ホテイアオイやアオコの発生に見られるように、富栄養化が進んできました。
このため、岡山県では、岡山市、倉敷市、玉野市の各一部と旧灘崎町(現在は岡山市)、早島町の市街地全域 を計画区域として、昭和53年度から児島湖流域下水道事業を始めました。
水質保全を目的とする児島湖流域下水道は、児島湖流域の3市1町から集めた下水を高度処理して放流しており、放流水質は全国でもトップレベルです。
このため、岡山県では、岡山市、倉敷市、玉野市の各一部と旧灘崎町(現在は岡山市)、早島町の市街地全域 を計画区域として、昭和53年度から児島湖流域下水道事業を始めました。
水質保全を目的とする児島湖流域下水道は、児島湖流域の3市1町から集めた下水を高度処理して放流しており、放流水質は全国でもトップレベルです。

児島湖流域下水道事業の全体計画と令和3年度末の整備実績
| 全体計画 | 整備実績 |
処理面積 | 13,654 ha | 9,714 ha |
処理人口 | 677,000 人 | 543,300人 |
処理能力 | 373,000 m3/日 | 295,300 m3/日 |
令和4年度事業について
事業内容 | |
処理場施設 | 老朽化対策(汚泥処理設備・導水設備の更新) |
管路施設 | 老朽化対策(調査検討) |
児島湖流域下水道浄化センターの水処理状況(流入水と放流水の水質)
水質指標 | 流入水の値 | 放流水の値 |
生物化学的酸素要求量 (B O D ビーオーディー) | 110 mg/l | 0.8 mg/l |
化学的酸素要求量 (C O D シーオーディー) | 87 mg/l | 4.9 mg/l |
全窒素 (T-N ティーエヌ) | 26 mg/l | 3.3 mg/l |
全りん (T-P ティーピー) | 2.9 mg/l | 0.05 mg |
児島湖流域下水道のご紹介パンフレットについて
児島湖流域関連処理区について
児島湖流域下水道で処理を行っている市町の下水道処理区域です。下記をクリックすると、各市町のページに移動します。
経営比較分析について
岡山県流域下水道事業の決算について
岡山県流域下水道事業の決算について、下記をクリックすると詳細ページに移動します。