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平成28年度頑張る学校応援事業
平成28年度 優良実践校
平成28年10月21日に、今年度の頑張る学校応援事業優良実践校が決定しました。
市町村教育委員会から推薦のあった学校など68校の中から、学校の課題に即した創意工夫や学校全体の組織的な取組、地域と一体となった取組等が効果的に行われ、学力や問題行動等の改善に成果が見られているかなどの観点から選考した結果、小学校17、中学校6、中学校区7の合わせて30校が選ばれました。
市町村教育委員会から推薦のあった学校など68校の中から、学校の課題に即した創意工夫や学校全体の組織的な取組、地域と一体となった取組等が効果的に行われ、学力や問題行動等の改善に成果が見られているかなどの観点から選考した結果、小学校17、中学校6、中学校区7の合わせて30校が選ばれました。
平成28年度 優良実践校伝達式
10月25日、県庁3階大会議室で、優良実践校伝達式を行いました。式では、竹井教育長から優良実践校の校長に決定通知が交付されました。また、代表校2校による実践発表があり、和気町立本荘小学校の土井原校長は、「教員の指導力向上などの課題解決に向け、「しなやか」を合い言葉に学習指導力や生徒指導力など4つの力を掲げ、教職員の共通理解を図った。また、本荘小の子が育つ4つの風土づくりを目標とし、3泊4日の長期宿泊体験やグリーン週間などの児童会活動で児童の主体性を育むとともに、個に応じた支援を軸に魅力ある授業を展開するなどの授業改善に取り組んだ。その結果、教員の指導力の向上・児童の規範意識の向上が見られ、落ち着いた学習環境となり学力も向上した。」と報告、また、赤磐市立吉井中学校の木村校長は、「家庭学習や学力状況に課題があったことから吉井中「学びのスタンダード」を柱にし、授業規律の徹底を含め授業改善を行った。加えてプリント学習や全校一斉で基礎学力定着テストなどを行う「つちのこタイム」での補充学習の充実、1日1ページを目安に復習を行い、全教員がノートを点検し即日返却する「つちのこTryノート」や「宿題確認コーナー」設置での家庭学習の充実を図った。その結果、学習意欲・基礎学力の定着が図られ学力が向上した」と述べました。
平成28年度 優良実践校発表会
12月27日に、優良実践校発表会を開催し、教職員など約300名が参加しました。
午前中に開催した実践発表では、岡山市立牧石小学校(三宅校長、「学力向上に向けた若手教職員の人材育成の取組」)、倉敷市立茶屋町小学校(忠田校長、「大規模校における共通理解、共通歩調による指導の徹底と、個に応じたきめ細かい指導の充実」)、津山市立中道中学校(芦田校長、「全教員の連携による落ち着いた学習環境づくりの取組」)、笠岡市立新吉中学校(小野校長、「人間関係づくりによる落ち着いた学習環境づくりと学力向上の取組」)、玉野市立玉中学校区(前野玉原小学校長、「玉中学校区一貫教育の推進~子どもたちの笑顔を造る4つの連携~」)が、それぞれの取組を発表しました。
午前中に開催した実践発表では、岡山市立牧石小学校(三宅校長、「学力向上に向けた若手教職員の人材育成の取組」)、倉敷市立茶屋町小学校(忠田校長、「大規模校における共通理解、共通歩調による指導の徹底と、個に応じたきめ細かい指導の充実」)、津山市立中道中学校(芦田校長、「全教員の連携による落ち着いた学習環境づくりの取組」)、笠岡市立新吉中学校(小野校長、「人間関係づくりによる落ち着いた学習環境づくりと学力向上の取組」)、玉野市立玉中学校区(前野玉原小学校長、「玉中学校区一貫教育の推進~子どもたちの笑顔を造る4つの連携~」)が、それぞれの取組を発表しました。
また、午後からのトークセッションでは、高梁市立有漢西小学校(「児童一人一人の知的好奇心を高め、学力向上を目指す取組」)、美作市立江見小学校(「教職員の協働による学力向上を目指した取組」)、浅口市立鴨方東小学校(「連携による落ち着いた学習環境の確保と学力向上の取組」)、倉敷市立味野中学校(「落ち着いた学校づくりを目指した取組」)、津山市立加茂中学校区(「小中連携~中学校進学へのスムーズな接続~」)が、それぞれの取組をパネルやポスターなどを使って説明し、来場した教職員から多くの質問等がなされ、活発な情報交換が行われました。