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岡山県災害時動物対応について
岡山県では災害時動物対応要綱等を改正しました。
岡山県では、平成30年3月に従来のマニュアルを見直した「岡山県災害時動物対応要綱」と、これに関連した「岡山県災害時動物対応マニュアル」を策定しました。
しかし、平成30年7月豪雨が発生し、本件が被災した経験を踏まえ、従来の要綱等の改正についての機運が高まったことから、このたび、見直しを行いました。
しかし、平成30年7月豪雨が発生し、本件が被災した経験を踏まえ、従来の要綱等の改正についての機運が高まったことから、このたび、見直しを行いました。
岡山県で災害が発生した際の動物救護体制
岡山県では、災害が発生した時に県庁内に「岡山県動物救護本部」を立ち上げ、国や関係機関との調整や情報収集、ボランティアや募金の受付等の事務を行います。
また、岡山県動物愛護センターに「岡山県動物救護現地対策チーム」を立ち上げ、被害にあった自治体において、被災した動物の保護、管理及び治療、不足している薬品や物資の購入や現地への送付、ボランティアの管理等を行い、被災市町村等と協力体制を図ります。
また、岡山県動物愛護センターに「岡山県動物救護現地対策チーム」を立ち上げ、被害にあった自治体において、被災した動物の保護、管理及び治療、不足している薬品や物資の購入や現地への送付、ボランティアの管理等を行い、被災市町村等と協力体制を図ります。
日頃からの備え ~飼い主の皆さんへ~
ペットの飼い主の皆さんは、日頃から、ペットの防災について考えていますか?
もし、災害が発生した場合、適切な対応ができるよう、日頃から備えていますか?
災害が発生した時に、慌てないためにも、日頃から様々な準備をしておきましょう。
もし、災害が発生した場合、適切な対応ができるよう、日頃から備えていますか?
災害が発生した時に、慌てないためにも、日頃から様々な準備をしておきましょう。
【避難場所は確認できていますか】
災害が発生した時、避難できる場所や経路は確認していますか?
まずは、家族で避難できる場所や経路について、日頃から確認しておきましょう。
災害が発生した時、避難できる場所や経路は確認していますか?
まずは、家族で避難できる場所や経路について、日頃から確認しておきましょう。
【ペットはきちんと個体管理できていますか】
災害時では、人だけでなく動物もパニックになります。
パニックになったペット、特に外で繋留しているものについて、綱等を噛み切って逃げることが過去の震災等で報告されています。
犬については、狂犬病予防法で首輪に鑑札や注射済票の装着が義務付けられていますが、その他のペットについても、迷子札の装着やマイクロチップの導入といった、飼い主が分かるような個体識別の措置をしておくことが大事です。
万が一、飼い主と離れ離れになっても、すぐに再会できるよう、日頃からペットの個体管理をしておきましょう。
災害時では、人だけでなく動物もパニックになります。
パニックになったペット、特に外で繋留しているものについて、綱等を噛み切って逃げることが過去の震災等で報告されています。
犬については、狂犬病予防法で首輪に鑑札や注射済票の装着が義務付けられていますが、その他のペットについても、迷子札の装着やマイクロチップの導入といった、飼い主が分かるような個体識別の措置をしておくことが大事です。
万が一、飼い主と離れ離れになっても、すぐに再会できるよう、日頃からペットの個体管理をしておきましょう。
【日頃からしつけをしていますか】
ペットの大半が犬または猫です。
避難所など、ペットが違う環境で生活する際に、周囲の人に吠えたり咬みついたりすることで、迷惑をかけてしまう事が考えられます。
ペットと一緒に安全に避難するためには、避難所等で周囲に迷惑をかけないように、日頃からしつけを行い、飼い主がコントロールできるようにしましょう。
ペットの大半が犬または猫です。
避難所など、ペットが違う環境で生活する際に、周囲の人に吠えたり咬みついたりすることで、迷惑をかけてしまう事が考えられます。
ペットと一緒に安全に避難するためには、避難所等で周囲に迷惑をかけないように、日頃からしつけを行い、飼い主がコントロールできるようにしましょう。
【健康管理をしていますか】
避難先では、他のペット等と一緒に暮らすことが想定されます。
また、普段とは違う環境にいることから、体調を崩すことも考えられます。
普段のペットの健康管理は、感染症の蔓延を防ぐとともに、違う環境における健康管理にも役立ちます。
狂犬病予防注射はもちろんのこと、混合ワクチンや外部寄生虫の駆除を行い、ペットを健康かつ清潔に保ちましょう。
避難先では、他のペット等と一緒に暮らすことが想定されます。
また、普段とは違う環境にいることから、体調を崩すことも考えられます。
普段のペットの健康管理は、感染症の蔓延を防ぐとともに、違う環境における健康管理にも役立ちます。
狂犬病予防注射はもちろんのこと、混合ワクチンや外部寄生虫の駆除を行い、ペットを健康かつ清潔に保ちましょう。
【ペット用品やペットフードの備蓄はできていますか】
避難所では、普段から使用しているペット用品やペットフードが無い場合がほとんどです。
日頃から、普段使っているペット用品やいつも与えているペットフードを少し余分に購入して、いざという時に、一緒に持っていけるようにしましょう。
備蓄の目安は、最低3日分とされていますが、できれば1週間分は備蓄しておくと安心です。
避難所では、普段から使用しているペット用品やペットフードが無い場合がほとんどです。
日頃から、普段使っているペット用品やいつも与えているペットフードを少し余分に購入して、いざという時に、一緒に持っていけるようにしましょう。
備蓄の目安は、最低3日分とされていますが、できれば1週間分は備蓄しておくと安心です。
「同行避難」と「自助」について
【同行避難について】
「同行避難」とは、災害の発生時に、飼い主が飼育しているペットを同行し、避難場所等まで安全に避難することです。あくまで、ペットと共に移動を伴う避難行動をすることを指すので、避難所等において、飼い主がペットと同室で飼育管理をすることではありません。
また、安全な避難が重要になりますので、安全に避難できないと判断し場合、飼い主のみが避難所に行き、定期的に自宅に戻ってペットの世話ができる状況であれば、ペットと同行避難をしない選択肢もあります。
また、避難所によっては、同行避難が困難な事態もありますので、非常時におけるペット預り先の確保も平常時から考えておくことも大切です。
「同行避難」とは、災害の発生時に、飼い主が飼育しているペットを同行し、避難場所等まで安全に避難することです。あくまで、ペットと共に移動を伴う避難行動をすることを指すので、避難所等において、飼い主がペットと同室で飼育管理をすることではありません。
また、安全な避難が重要になりますので、安全に避難できないと判断し場合、飼い主のみが避難所に行き、定期的に自宅に戻ってペットの世話ができる状況であれば、ペットと同行避難をしない選択肢もあります。
また、避難所によっては、同行避難が困難な事態もありますので、非常時におけるペット預り先の確保も平常時から考えておくことも大切です。
【自助について】
災害の対応には、「自助」「共助」「公助」があります。
「自助」とは、「自分の身は自分で守る」という防災の基本であり、自身の安全確保について、避難すべきか留まるべきかの判断、ペットの安全確保や飼育についての判断も自助が原則です。
その後、地域や企業組織といったコミュニティーメンバー同士で助け合う「共助」、行政機関による支援である「公助」となります。
しかし、「共助」や「公助」は人への支援が優先されることから、ペット防災について「自助」による対策を講じることが、自分自身や家族、そして地域の防災力の向上にもつながると考えます。
災害の対応には、「自助」「共助」「公助」があります。
「自助」とは、「自分の身は自分で守る」という防災の基本であり、自身の安全確保について、避難すべきか留まるべきかの判断、ペットの安全確保や飼育についての判断も自助が原則です。
その後、地域や企業組織といったコミュニティーメンバー同士で助け合う「共助」、行政機関による支援である「公助」となります。
しかし、「共助」や「公助」は人への支援が優先されることから、ペット防災について「自助」による対策を講じることが、自分自身や家族、そして地域の防災力の向上にもつながると考えます。
ペットの防災対策に係るパンフレット
岡山県では、災害時におけるペットの防災対策について、普及啓発を図るためにパンフレットを作成しましたので、参考にしていただければ幸いです。