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急性弛緩性麻痺(急性灰白髄炎を除く。)
ウイルスなど種々の病原体に感染にすることにより、弛緩性の運動麻痺症状を呈する感染症である。
多くは何らかの先行感染を伴い、手足や呼吸筋などに筋緊張の低下、筋力低下、深部腱反射の減弱ないし消失、筋萎縮などの急性の弛緩性の運動麻痺症状を呈する。発症機序が同一ではないが、同様の症状を呈するポリオ様麻痺、急性弛緩性脊髄炎、急性脳脊髄炎、急性脊髄炎、ギラン・バレー症候群、急性横断性脊髄炎、Hopkins症候群等もここには含まれる。
※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。