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自然(きっずぺーじ)
自然
1 月別平均気温(つきべつへいきんきおん)
岡山県(おかやまけん)は広いから、地域(ちいき)によって気温がちがうんだって。本当かな?
2 月別降水量(つきべつこうすいりょう)
岡山県には、1年間にどのくらいの量(りょう)の雨や雪が降(ふ)るんだろう?
いつの時期(じき)が一番雨が多いのかな?
ここ50年間の気温と雨の量は、どうなっているのかな?
岡山県の土地の広さは、どれくらいあるんだろう?
田んぼが多いのかな?家が多いのかな?
1 月別平均気温(つきべつへいきんきおん)
資料(しりょう):気象庁(きしょうちょう)統計(とうけい)データ
岡山(おかやま)、津山(つやま)、千屋(ちや)のそれぞれの地点で計った月別平均気温のグラフです。グラフの形は似(に)ていますが、どの月も岡山が最(もっと)も高く、千屋が最も低(ひく)くなっています。
令和(れいわ)4年の年平均(ねんへいきん)気温は、岡山で16.4℃、津山で14.5℃、千屋で11.6℃でした。
2 月別降水量(つきべつこうすいりょう)
資料(しりょう):気象庁(きしょうちょう)統計(とうけい)データ
令和4年は、年間を通じて降水量が少なく、水不足が心配されました。
また、岡山よりも津山の方が、津山よりも千屋の方がたくさん雨が降っていることも分かります。
※平年値(へいねんち)って?
30年間の平均(へいきん)の値(あたい)のことです。上の文のように、いつもの年とくらべるときは、この「平年値」を使います。
平年値は10年ごとに新しく作ります。今つかわれているのは、1991年(平成(へいせい)3年)から2020年(令和(れいわ)2年)までの30年間の平均の値です。
3 年別(ねんべつ)平均気温と年別降水量
資料(しりょう):気象庁(きしょうちょう)統計データ
地上気象観測装置(ちじょうきしょうかんそくそち)の設置場所である露場(ろじょう)は、岡山市津島中(つしまなか) の岡山大学構内です。
長い期間(きかん)でくらべると、平均気温が上がってきているのが分かります。
降水量をあらわす棒(ぼう)グラフをみると、年によってかなり量が違(ちが)いますが、長い期間でくらべると降水量が減ってきているのが分かります。
4 土地の利用状況(りようじょうきょう)
(県中山間・地域振興課(けんちゅうさんかん・ちいきしんこうか)資料(しりょう))
岡山県(おかやまけん)の総面積(そうめんせき)は7,114.33平方(へいほう)キロメートルであり、全国(ぜんこく)で17番目の広さです。
岡山県の面積(めんせき)の約(やく)68%、4,847.53平方キロメートルは森林となっています。
次(つぎ)に広いのは農地(のうち)(田や畑(はたけ)の部分(ぶぶん))で、626.9平方キロメートルです。
その他を除いて3番目に広いのは宅地(たくち)(家や工場が立っている部分)で、398.29平方キロメートルです。
※平方キロメートルって?
面積をあらわす単位(たんい)です。