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商業(きっずぺーじ)
商業
1 卸売・小売業(おろしうり・こうりぎょう)の事業所数(じぎょうしょすう)・従業者数(じゅうぎょうしゃすう)・年間商品販売額(ねんかんしょうひんはんばいがく)の推移(すいい)
岡山県(おかやまけん)にある商店(しょうてん)の数はどれくらい? その商店で働(はたら)いている人は一体何人いるの?
商店で売られたものは1年間でどれくらいの金額(きんがく)になるの?
※卸売・小売業って?
卸売業は、工場で作られた品物(しなもの)を買って、小売の商店に売る仕事(しごと)のことです。
小売業は、卸売の商店から品物を買って、わたしたちに売る仕事のことです。
2つをあわせて、卸売・小売業といいます。
※卸売・小売業の事業所数って?
卸売の仕事や小売の仕事をしている商店の数のことです。
※卸売・小売業の従業者数って?
卸売の商店や小売の商店で働いている人のことです。
※年間商品販売額って?
卸売の商店や小売の商店が1年間に品物を売った金額のことです。
2 卸売・小売業の事業所数・従業者数・年間商品販売額の業種別割合(ぎょうしゅべつわりあい)
岡山県にはどんな商店がどれくらいあるのかな?
1 卸売・小売業の事業所数・従業者数・年間商品販売額の推移
資料(しりょう):
商業統計調査結果表(しょうぎょうとうけいちょうさけっかひょう)
(岡山県統計分析課(おかやまけんとうけいぶんせきか))
経済センサス-活動調査(けいざいせんさす-かつどうちょうさ)
(総務省(そうむしょう)・経済産業省(けいざいさんぎょうしょう))
商店(しょうてん)には、卸売業の店と小売業の店の2種類(しゅるい)があります。わたしたちが買いものをするスーパーマーケットや本屋(ほんや)などのお店は、小売の商店です。
事業所数(商店の数)をみると、岡山県(おかやまけん)では卸売の商店よりも小売の商店のほうが多くなっています。
従業者数(商店で働(はたら)く人の数)もまた、卸売の商店よりも小売の商店のほうが多くなっています。
年間商品販売額(品物(しなもの)が売れた金額(きんがく))は、小売の商店よりも卸売の商店のほうが多くなっています。
2 卸売・小売業の事業所数・従業者数・年間商品販売額の業種別割合
(事業所数・・・商店(しょうてん)の数)
平成(へいせい)27年は卸売の商店数は4,103店、小売の商店数は1万3,000店でした。
岡山県(おかやまけん)では飲食料品(いんしょくりょうひん)の小売商店が多く、3,564店で全体(ぜんたい)の約(やく)21%となっています。
(従業者数・・・商店で働(はたら)く人の数)
平成27年は卸売商店で働く人は3万7,256人、小売商店で働く人は9万7,236人でした。
岡山県では飲食料品の小売商店で働く人が多く、3万6,387人で全体の約27%となっています。
(商品販売額・・・品物(しなもの)が売れた金額(きんがく))
平成27年の年間商品販売額を業種別にみると、卸売商店の販売額が3兆3,405億円で全体の62.4%となっています。
小売商店の販売額は2兆165億円でした。
(資料(しりょう):
経済センサス-活動調査(けいざいせんさす-かつどうちょうさ))
(総務省(そうむしょう)・経済産業省(けいざいさんぎょうしょう))