本文
備作山地県立自然公園
備作山地県立自然公園の概要
岡山県北西部の鳥取県境に位置する標高1,000m 級の中国山地の連山と、南へ延びる山並みの間を縫うように流れる高梁川源流の渓谷を主体とする自然豊かな地域です。また、公園内にはパラグライダーのメッカである大佐山があり、付近には多くのスキー場もあります。
見どころ一覧
大佐山(おおさやま)
標高988m。360度のパノラマは見渡す限り中国山地の山々が広がります。山頂には、センターハウス、レストラン、テニスコート、展望風呂、星空の館(天文施設)、ファミリーロッジなどの施設があります。
大日高原(だいにちこうげん)
大佐山山麓の大日高原は、西日本随一のパラグライダーのメッカです。その他、カヌー体験やシャワートレッキング体験もでき、オートキャンプ場やミニゴルフ場があります。
御洞渓谷(おどうけいこく)
四季折々にその姿を変え、訪れる者を魅了します。 特に5月には、一帯に咲き誇るシャクナゲが渓谷をいっそう美しくします。
山田方谷記念館(やまだほうこくきねんかん)
幕末の儒家・陽明学者として活躍した山田方谷の偉業を讃えて設置されました。方谷が隠棲の後に建てた継志祠堂と呼ばれる小庵・方谷庵は県指定史跡です。
鳴滝(なるたき)
静かな日は、およそ2km離れた麓の集落まで大きな滝の音が聞こえることから「鳴滝」という名前がつけられました。