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南海トラフ地震臨時情報
1「南海トラフ地震臨時情報」とは
南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。
気象台は、これまでの「南海トラフ地震に関連する情報」にかわり、令和元年5月31日から「南海トラフ地震臨時情報」等の提供を開始しました。この情報は、南海トラフ全域を対象に地震発生の可能性の高まりについてお知らせするもので、情報の種類と発表条件 は以下のとおりです。発表される情報は、臨時情報と定例解説情報の2種類です。
情報の種類 |
情報の発表条件 |
南海トラフ地震臨時情報 |
•南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、その現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合 •観測された異常な現象の調査結果を発表する場合 |
南海トラフ地震関連解説情報 |
•観測された異常な現象の調査結果を発表した後の状況の推移を発表する場合 •「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の定例会合における調査結果を発表する場合(ただし南海トラフ地震臨時情報を発表する場合を除く) ※すでに必要な防災対応がとられている際は、調査を開始した旨や調査結果を南海トラフ地震関連解説情報で発表する場合があります。 |
2「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたら
地震が発生する可能性がある場合は、あわてずに、日ごろからの地震への備えを再確認して、地震発生に備えましょう。
1.家具類の転倒防止や家のまわりの点検をしておきましょう。
2.食料、飲料水、薬、お金、懐中電灯、ラジオなど非常持ちだし品を用意しましょう。
3.避難勧告が出る可能性があります。おかやま防災情報メールに登録して、正しい情報を入手しましょう。(登録方法は【おかやま防災情報メール】をご覧ください)
4.避難場所・避難経路を確認しましょう。
5.家族の安否確認手段を決めておきましょう。(災害用伝言ダイヤル「171」など)
また、普段以上に地震に備えて警戒し、できるだけ安全な行動をとりましょう。
1.火の使用は最小限度にとどめ、使用中の火のそばを絶対に離れないようにしましょう。
2.消火器を用意したり、お風呂などに水をできるだけためましょう。
3.屋内のできるだけ安全な場所で生活しましょう。
4.危険なところにできるだけ近づかないようにしましょう。
5.動きやすい服装に着替え、夜もそのまま寝ましょう。
備えあれば憂いなしです。決してあわてる必要はありません。家族の安全を確認しながら落ちついて行動しましょう。
1.家具類の転倒防止や家のまわりの点検をしておきましょう。
2.食料、飲料水、薬、お金、懐中電灯、ラジオなど非常持ちだし品を用意しましょう。
3.避難勧告が出る可能性があります。おかやま防災情報メールに登録して、正しい情報を入手しましょう。(登録方法は【おかやま防災情報メール】をご覧ください)
4.避難場所・避難経路を確認しましょう。
5.家族の安否確認手段を決めておきましょう。(災害用伝言ダイヤル「171」など)
また、普段以上に地震に備えて警戒し、できるだけ安全な行動をとりましょう。
1.火の使用は最小限度にとどめ、使用中の火のそばを絶対に離れないようにしましょう。
2.消火器を用意したり、お風呂などに水をできるだけためましょう。
3.屋内のできるだけ安全な場所で生活しましょう。
4.危険なところにできるだけ近づかないようにしましょう。
5.動きやすい服装に着替え、夜もそのまま寝ましょう。
備えあれば憂いなしです。決してあわてる必要はありません。家族の安全を確認しながら落ちついて行動しましょう。
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