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トップページ 組織で探す 県議会 議会事務局 音声読み上げ用 岡山県議会広報紙 おかやま県議会だより 第23号 (県議会を振り返る[9月・11月定例会])

音声読み上げ用 岡山県議会広報紙 おかやま県議会だより 第23号 (県議会を振り返る[9月・11月定例会])

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9月定例会

 9月定例会は、9月10日から会期25日間で開かれ、諸議案の審議を終えて10月4日に閉会しました。
 この議会に知事から提出された議案は、予算案3件、事件案件4件、条例案7件、報告案件5件及び人事案件2件の計21件でした。
 また、議会提出の発議案は、「私学助成制度の堅持及び充実強化に関する意見書」など、2件が可決されました。
 9月12日には代表質問が行われ、なかつか しゅういち議員(自由民主党)、はなふさ ひさし議員(民主・県民クラブ)、ささい しげとも議員(公明党)の3名の議員が県政の諸課題について会派を代表して質問を行ったほか、9月19日から21日、26日から27日の計5日間にわたり21名の議員が一般質問を行いました。

代表質問から (紙面の都合上、一人一問で要旨を掲載しています。)

公共土木施設の災害復旧について 【 なかつか  しゅういち 議員(自由民主党)】

質問

 平成30年7月豪雨の災害対応について、地域の実情に配慮しながら、公共土木施設の災害復旧を着実に実施することが必要だ。

 また、必要に応じて、原形復旧ではなく、再度災害が起こらないよう今後に備えた対応も必要だ。今後の見通しについて伺いたい。 

知事答弁

 災害復旧事業を迅速かつ着実に実施するため、今回の災害復旧工事などを対象として、入札・契約制度の特例措置を行ったところである。

 また、復旧にあたっては、原形復旧だけでなく、再度災害を防止するため、堤防が決壊した箇所などにおいて、築堤や、河床掘削などの改良復旧にも取り組むこととしている。

 原形復旧する箇所については、平成31年度までに大半の箇所を完了する予定であり、改良復旧する箇所については、現在、事業内容について国と協議を行っており、現時点では、概ね5年程度かかるものと見込んでいるが、できるだけ早期に完了できるよう取り組んでまいりたい。

用語解説

 「入札・契約制度の特例措置」
  一般的な土木一式工事では、設計金額が1千万円未満の場合に指名競争入札となるが、4千万円未満まで拡大することや、主任技術者などについて、一定の要件を満たす場合は兼務を認めるなどの特例措置を平成30年9月から実施している。

学校での熱中症対策について 【 はなふさ ひさし 議員(民主・県民クラブ)】

質問

 記録的猛暑の中、学校での授業や行事の最中に熱中症などで倒れる子どもたちが全国的に相次ぎ、学校の酷暑対策が喫緊の課題だ。熱中症に対して、どのように予防・対策を行ったのか。

 また、小中学校普通教室の冷房設置率は、都道府県で格差があるが、今後どのように対応するのか。

教育長答弁

 適切な水分補給等を徹底する例年の通知に加え、緊急対策として、気温35℃以上の場合は運動を原則中止するなど、日本スポーツ協会が示した指針を改めて周知するとともに、一人ひとりの状況を把握し、熱中症予防に万全を期すよう、市町村教委や、学校を指導してきたところである。

 また、小中学校普通教室の冷房設置率は、9月1日現在、40.0%であるが、冷房設置の一層の促進を図るため、引き続き、市町村教委に対し、国庫補助制度の活用方法や好事例の紹介、訪問による技術的な助言などを進めてまいりたい。

 

ダムの放流情報について 【 ささい しげとも 議員(公明党)】

質問

 豪雨の際のダム放流について、「今から何トン放流する」と通知されても、通知を受ける住民は有用な情報として認識できない。「近くの河川水位が放流から何分後にどれだけ上昇するのか」などを具体的に伝えることが、住民にとって有用な情報だが、ダムの放流情報を今後どのように住民へ分かりやすく周知していくのか、伺いたい。

知事答弁

 河川の水位は、ダムより下流での雨量やしせんからの流入により大きく変動するが、ダムの放流による河川水位の上昇について、どのように情報提供できるか、今後、検討してまいりたい。

 なお、旭がわにおいて、旭がわダムの放流量や流域の雨量などを踏まえた水位情報の提供ができるよう、関係機関と検討・検証を行っているところである。

 

一般質問を行った議員

9月19日

ふくしま きょうこ(自民)、すます のぶこ(共産)、あおの たかはる(自民)、わたなべ とものり(自民)

9月20日

うえだ かつよし(自民)、いちむら じん(自民)、みやけ かずひろ(民県)、おおた まさたか(自民)

9月21日

おぐら ひろゆき(自民)、こばやし こういちろう(自民)、えもと きみかず(自民)、たかはし ひでし(公明)

9月26日

たかはし とおる(民県)、 こばやし よしあき(自民)、やまだ そういちろう(公明)、たかはら としひこ(民県)

9月27日

わたなべ ひでき(自民)、もりわき ひさき(共産)、わたなべ よしゆき(自民)、やまもと まさひこ(自民)、いけもと としあき(自民)

9月定例会 議決結果

 予算案  3件可決(3件中)
 事件案件 4件可決(4件中)
 条例案  7件可決(7件中)
 報告案件 5件同意(5件中)
 人事案件 2件可決(2件中)

11月定例会

 11月定例会は、11月29日から会期23日間で開かれ、諸議案の審議を終えて12月21日に閉会しました。
 この議会に知事から提出された議案は、予算案13件、事件案件12件、条例案7件、人事案件2件の計34件でした。
 また、議会提出の発議案は、「岡山県議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例」、1件が可決されました。
 12月4日には代表質問が行われ、おだ けいいち議員(自由民主党)、たかはし とおる議員(民主・県民クラブ)、あらしま としなり議員(公明党)の3名の議員が県政の諸課題について会派を代表して質問を行ったほか、12月7日、11日から14日の計5日間にわたり18名の議員が一般質問を行いました。

代表質問から (紙面の都合上、一人一問で要旨を掲載しています。)

市町村が行う被災者生活支援のサポートについて 【 おだ けいいち 議員(自由民主党)】

質問

 10月、倉敷市、総社市は平成30年7月豪雨災害被災者の見守り相談支援事業を開始し、県はくらし復興サポートセンターを設置した。仮設住宅や各地に分散している被災者の支援を続けることが重要だが、孤立防止の見守り、日常生活上の相談支援などを行う市町村をどのようにサポートしていくのか伺いたい。

知事答弁

 市町村による見守りなどの活動が円滑に進むよう、岡山県くらし復興サポートセンターでは、課題の共有や意見交換を行う連絡会の開催、被災経験のある自治体などを招いた研修会の実施、見守り訪問への同行など様々な支援に取り組んできたところである。

 今後、生活再建に向けた具体的な相談が増加すると見込まれるため、相談員の資質向上のための研修を一層充実させるとともに、相談内容に応じて弁護士などの専門家を派遣するなど、被災者が安心して生活再建に取り組めるよう、市町村を支援してまいりたい。

 

観光振興について 【 たかはし とおる 議員(民主・県民クラブ)】

質問

 来年4月から瀬戸内国際芸術祭が行われるが、県内の観光地に足を運んで、滞在してもらう対策が重要だ。例えば、アートや生活文化を体験できる環境を整えたり、京橋から瀬戸内海の島々へのクルーズ船運航を支援するとともに、観光施設との周遊割引チケットの販売など、新たな観光商品の開発を検討してはどうか。芸術祭を訪れる観光客を県内に呼び込む観光振興施策について、所見を伺いたい。

知事答弁

 来年度は、瀬戸内国際芸術祭の開催に伴い、芸術に関心の高い観光客の来県が期待できることから、観光キャンペーンでは、フルーツに加えてアートもテーマとし、県内で開催されるアートイベントとも連携しながら、魅力ある企画を実施してまいりたい。

 また、京橋からのクルーズ船の運航が具体化すれば、岡山後楽園などとの周遊割引チケットの発行など、芸術祭を訪れる観光客の周遊につながる施策を検討してまいりたい。

 

奨学金返還支援制度について 【 あらしま としなり 議員(公明党)】

質問

 東京圏からIJUターンする従業員の奨学金返還支援制度を導入している企業は、14社と広がりに欠けている。導入企業数が伸びない理由をどう把握しているか。また、県負担率の引き上げや、県内学生まで対象を大幅に拡大することなど、制度の拡充は考えられないか。所見を伺いたい。

知事答弁

  県内企業と協力し、Uターン就職率が低い東京圏から若者を呼び込む施策として新設したものであるが、県内企業に制度の趣旨やメリットが十分伝わっていないことなどから、導入企業数が伸びていないものと考えている。

 県としては、引き続き、個別に企業を訪問し、丁寧な説明に努めるとともに、今後、東京圏で採用実績のある企業に対し重点的に働きかけることとしており、制度の拡充については、今後の事業効果などを踏まえた上で、判断してまいりたい。

用語解説

 「奨学金返還支援制度」
   

  東京圏からIJUターン就職する従業員に対し、企業が制度を創設し奨学金返還支援を行うもの。

  企業が制度導入した後、採用に結びついた場合、県は、企業負担額の2分の1(1人に付き1年当たり上限は9万円、最大6年間)を助成する。

 

 

一般質問を行った議員

12月 7日

かとう ひろひさ(自民)、すます のぶこ(共産)、こばやし こういちろう(自民)、わたなべ とものり(自民)

12月11日

ますかわ えいいち(公明)、やなぎだ さとし(民県)、はなふさ ひさし(民県)

12月12日

うえだ かつよし(自民)、おおた まさたか(自民)、ふくしま きょうこ(自民)、こうの けいじ(自民)

12月13日

きぐち きょうこ(無所属)、こばやし よしあき(自民)、やまもと まさひこ(自民)、やまだ そういちろう(公明)

12月14日

とりい りょうすけ(民県)、おおつか あい(民県)、いけもと としあき(自民)

11月定例会 議決結果

 予算案  13件可決(13件中)
 事件案件 12件可決(12件中)
 条例案   7件可決( 7件中)
 人事案件  2件可決( 2件中)

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