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豚熱・アフリカ豚熱に関する情報
岡山県のイノシシで豚熱が確認されました
発見日 | 発見場所 | 区分 |
---|---|---|
令和6年2月18日 | 高梁市川上町 | 捕獲 |
令和6年3月10日 | 高梁市備中町 | 捕獲 |
平成30年9月に岐阜県で発生した豚熱が全国的に拡大し、令和5年7月に兵庫県の淡路島で、8月には九州の佐賀県の養豚場で発生しました。
また一度発生した県でも発生が認められており、今年の2月には栃木県(5例目)でも発生しました。
養豚場以外には野生イノシシの検査も行われており、令和6年2月29日、本県は35都府県の陽性県となりました。
豚熱は、豚とイノシシの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
また一度発生した県でも発生が認められており、今年の2月には栃木県(5例目)でも発生しました。
養豚場以外には野生イノシシの検査も行われており、令和6年2月29日、本県は35都府県の陽性県となりました。
豚熱は、豚とイノシシの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
野生イノシシにおける豚熱感染確認区域
豚熱陽性が確認されたイノシシの発見地点から10km圏内は感染確認区域となります。
区域内のイノシシの区域外への持ち出しやジビエ利用につきましては、自粛をお願いします。
区域内のイノシシの区域外への持ち出しやジビエ利用につきましては、自粛をお願いします。
岡山県の対応について
○飼養豚対応
現在のところ、県内養豚場では豚の異状は確認されていません。
飼養衛生管理基準の遵守について引き続き指導し、次のことを実施しています。
(1)養豚場でのワクチン接種
(2)野生イノシシの検査
(3)野生イノシシへの経口ワクチン散布
○野生イノシシ対応
・通常の捕獲検査に加え、感染確認区域におけるイノシシ検査強化
・豚熱経口ワクチンの散布
現在のところ、県内養豚場では豚の異状は確認されていません。
飼養衛生管理基準の遵守について引き続き指導し、次のことを実施しています。
(1)養豚場でのワクチン接種
(2)野生イノシシの検査
(3)野生イノシシへの経口ワクチン散布
○野生イノシシ対応
・通常の捕獲検査に加え、感染確認区域におけるイノシシ検査強化
・豚熱経口ワクチンの散布
県内飼養豚等への豚熱ワクチン接種について
令和3年4月19日から5月8日の期間で、県内で飼養されている豚等に対し豚熱ワクチンの初回接種を実施し、現在も継続してワクチン接種を行っております。
野生イノシシにおける豚熱検査について
県内で発見された死亡イノシシや捕獲イノシシの一部で検査を実施しています。
年度 | イノシシ内訳(頭) | 陽性頭数 |
計 (頭) |
|||
死亡・衰弱 | 捕獲 | 死亡・衰弱 | 捕獲 | |||
R5 | 9 | 307 | 0 | 2 | 316 | |
R4 | 12 | 528 | 0 | 0 | 540 | |
R3 | 5 | 65 | 0 | 0 | 70 | |
R2 | 3 | 37 | 0 | 0 | 40 | |
R1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | |
H30 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
野生イノシシへの経口ワクチンの散布開始について
野生イノシシを介した飼養豚等への豚熱感染リスクを低減させるため、岡山県境に野生イノシシに対する経口ワクチン散布を実施しています。
県内養豚農場の皆様へ
・野生動物侵入防止対策は万全ですか?農場の点検・確認は日頃から行うようにしてください。
・ウイルスの持ち込み防止のため、豚舎周囲等への消毒の徹底をお願いします。
・衛生管理区域専用の衣服、靴の使用及び消毒の徹底をお願いします。
・本病に対する厳重な警戒をお願いします。
・ウイルスの持ち込み防止のため、豚舎周囲等への消毒の徹底をお願いします。
・衛生管理区域専用の衣服、靴の使用及び消毒の徹底をお願いします。
・本病に対する厳重な警戒をお願いします。
消費者の方へ
豚熱は人に感染しません。
狩猟や登山、キャンプ等で山林に立ち入る皆さまへ
豚熱ウイルスの拡散防止のため、以下の取組みにご協力をお願いいたします。
・ウイルスは土にも含まれます。靴の泥は山で落としましょう。
・いのししを誘引しないよう残飯は持ち帰りましょう。
・家畜がいる施設に近寄らないようにしましょう。
・いのししの死体を見つけたら管轄の自治体に連絡して下さい。
・ウイルスは土にも含まれます。靴の泥は山で落としましょう。
・いのししを誘引しないよう残飯は持ち帰りましょう。
・家畜がいる施設に近寄らないようにしましょう。
・いのししの死体を見つけたら管轄の自治体に連絡して下さい。
アフリカ豚熱とは
アフリカ豚熱とは、アフリカ豚熱ウイルスによって引き起こされる豚とイノシシの病気です。症状は発熱や出血性病変といった豚熱に似た症状ですが、まったく別のウイルスです。豚熱と同様、感染すると豚は高確率で死亡します。
これまで国内で発生したことはありませんが、豚熱と異なり、現在この病気に対するワクチンはなく、ひとたび国内に侵入すると、養豚業に甚大な被害をもたらす可能性があります。
なお、人に感染することはありません。
これまで国内で発生したことはありませんが、豚熱と異なり、現在この病気に対するワクチンはなく、ひとたび国内に侵入すると、養豚業に甚大な被害をもたらす可能性があります。
なお、人に感染することはありません。
国外の発生状況について
令和6年1月、韓国の釜山で野生イノシシの豚熱感染が確認されました。日本へのフェリーの直行便が運行されている港の近くでもあり、国内への侵入リスクが非常に高い状態です。
県内養豚農場の皆様へ
アフリカ豚熱のワクチンはありません。
衛生管理区域にウイルスを持ち込まないように対策を徹底してください。
衛生管理区域にウイルスを持ち込まないように対策を徹底してください。
狩猟や登山、キャンプ等で山林に立ち入る皆さまへ
韓国を含め海外の肉製品や海外で使用した衣服、靴にはアフリカ豚熱ウイルスが付着している可能性があります。
山やキャンプ場で残飯を放棄したり、海外で使用した靴を消毒せずそのまま使用することは、知らない間にアフリカ豚熱を拡げる可能性がありますので、御協力をお願いします。
山やキャンプ場で残飯を放棄したり、海外で使用した靴を消毒せずそのまま使用することは、知らない間にアフリカ豚熱を拡げる可能性がありますので、御協力をお願いします。
野生イノシシにおけるアフリカ豚熱検査について
上記の豚熱検査とあわせて、全ての検体でアフリカ豚熱の検査を実施しております。
これまで県内でアフリカ豚熱陽性事例は確認されておりません。
これまで県内でアフリカ豚熱陽性事例は確認されておりません。