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大気汚染防止夏期対策(光化学オキシダントについて)

印刷ページ表示 ページ番号:0804285 2024年3月29日更新環境管理課

オキシダント情報メール配信サービス

1 光化学オキシダント注意報の発令状況

1時間ごとのオキシダント濃度や、オキシダント注意報等の発令状況が確認できます。

2 光化学オキシダント注意報等のメール配信サービス

 携帯電話等のメールアドレスを登録された方に、光化学オキシダント注意報等の発令情報を配信しますので、ぜひご利用ください。 

携帯電話での登録・解除

(1)携帯電話用登録サイトにアクセス
http://pref-okayamataiki.blue.coocan.jp/cgi-bin/Mobile_MailDeliveryService.cgi
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光化学オキシダントとは

 光化学オキシダントとは、気温が高く風が弱い日中に、自動車の排気ガスや工場の煙などに含まれる窒素酸化物や炭化水素の大気汚染物質が、太陽の強い紫外線を受けて発生する酸化性物質の総称です。
 濃度が高くなると、目がチカチカしたり息苦しくなるなど、健康被害が発生することがあります。
 県南部を中心に毎年注意報が発令されており、健康被害が発生する年もあります。

健康被害を受けたら

 目がチカチカしたり息苦しくなるなど、健康被害を受けたら、屋内に入って安静にし、被害状況を最寄りの保健所や市町村の環境担当課に連絡してください。

 ○ 屋外での運動を中止し、うがいや洗眼を行い、屋内に入って安静にする。
 ○ 屋内では窓を閉めるなど、できるだけ外気が入らないようにする。
 ○ うがいや洗眼をしても良くならないとき、呼吸困難などがあるときは、医師の診断を受ける。

4 光化学オキシダント情報・注意報・警報

光化学オキシダント注意報など

 県内の環境大気測定局で大気中の光化学オキシダント濃度を常時監視しており、光化学オキシダント濃度が高くなると、発令基準に応じて「情報」「注意報」「警報」を発令しています。
発令基準等
発令区分 発令基準
オキシダント情報 1時間値が0.1ppm以上となり、気象条件からみて継続するおそれがある場合
オキシダント注意報 1時間値が0.12ppm以上である大気汚染の状態になり、気象条件からみて当該大気の汚染の状態が継続すると認められるとき
オキシダント警報1 1時間値が0.24ppm以上である大気汚染の状態になり、気象条件からみて当該大気の汚染の状態が継続すると認められるとき
オキシダント警報2 1時間値が0.4ppm以上である大気汚染の状態になり、気象条件からみて当該大気の汚染の状態が継続すると認められるとき

 

オキシダント注意報などが発令されたら

 情報や注意報が発令されたときには、屋外での運動は控え、できるだけ窓を閉めた屋内で活動するようにしてください。
 特に、子どもや高齢者は注意が必要です。

5 大気汚染防止夏期対策について

 光化学オキシダントの発生を防止するためには、原因物質である窒素酸化物や炭化水素の排出量を減らすことが大切です。
 岡山県では、オキシダントが高濃度になりやすい5月10日~9月10日を「大気汚染防止夏期対策」期間とし、期間中は、工場や自動車から排出される原因物質の削減を呼びかけています。
 マイカー使用自粛など、私たちにもできる取り組みがあります。ぜひ、御協力をお願いします。

過去の実施結果

6 公開講座「岡山県の光化学オキシダントの状況について」(岡山県環境保健センターホームページ)

 岡山県環境保健センターでは、公開講座として「オキシダントって何?」「どこで測定しているの?」「近年の状況は」「健康被害を防ぐには?」などを解説した資料を公開しています。
 興味がある方は、下記リンクからご覧ください(リンク先のページの「岡山県の光化学オキシダントの状況について」の資料をご覧ください)。