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少花粉スギ・ヒノキ普及推進の取組

印刷ページ表示 ページ番号:0819225 2020年6月16日更新治山課

少花粉スギ・ヒノキ普及推進の取組

 花粉症は、その患者数が国民の約4割と推計されるなど社会的に大きな問題となっており、抜本的な対策の実施が求められています。
 そのため、岡山県では令和3年3月に作成した第3次晴れの国おかやま生き活きプランにおいて、令和6年度までに少花粉スギ・ヒノキ苗木による植替えの割合を100%とする目標を掲げ、苗木の安定供給体制の整備、森林所有者による植替えの促進など、花粉発生源対策に取り組んでいます。

モデル林の設置について

 少花粉スギ・ヒノキの普及促進のため、少花粉スギ・ヒノキモデル林植樹のつどいを市町村等と協力して開催しています。

都府県との連携について

 スギ・ヒノキ花粉は、風に乗って十数kmから百km以上飛散すると言われており、各県単独での取組には限界があることから、各都府県と連携し、花粉症対策に取り組んでいます。

○全国知事会
 全国的な花粉発生源対策に向け、全国知事会において、令和2年6月、花粉発生源対策プロジェクトチームが発足しました。本県がリーダー県となり、各都府県の取組や課題を整理して、令和4年8月に林野庁長官に対して、提案・要望活動を実施しました。
花粉発生源対策推進プロジェクトチーム林野庁長官への提案・要望活動
○中国知事会
 中国地方知事会の合意を受け、平成25年10月から中国5県による広域連携を進めており、連絡会議の開催や、苗木生産技術の情報交換などに取り組んでいます。