本文
第4回備前市片上地区部会を開催しました
第4回備前市片上地区部会
1 日時:令和元年12月11日(水曜日)18時00分~20時00分
2 場所:備前市市民センター4階会議室(備前市西片上17番地の2)
3 出席者:片上地区ささえあい実行委員会、 片上地区防災計画策定委員、 香川大学 磯打特命准教授、 みんなの集落研究所、備前市、 県
(オブザーバー参加) 日本防災士会岡山県支部、 浅口市
4 概要
(1)開会挨拶(片上地区ささえあい実行委員会 宇治橋会長)
(2)LPガス自家発電機の災害時の有効性について
ガス会社勤務 奥田氏から、発電機とボンベが別々なので持ち運びに便利であることや、発電機使用時に周りが汚れないことなどを説明してもらいました。
(3)認定片上子ども園、片上小学校、備前緑陽高校の合同避難訓練について
備前緑陽高校 迫田教頭から、毎年3校合同で避難訓練を実施しており、今年度は地震による津波を想定し、垂直避難を行ったことなどを説明してもらいました。
(4)大渕東町内会での避難経路の確認と情報カードの作成訓練について
大渕東町内会長代行 荻原氏から、11月3日に東備消防組合と合同で避難経路の確認等を行い、9月1日の訓練とあわせて約7割の家庭で「私の避難経路」の
作成ができたことなどを説明してもらいました。
(5)前回の振り返りについて
みんなの集落研究所から、前回の概要について説明が行われました。
(6)私たちの片上地区防災計画への希望と今後の課題について
グループに分かれてワークショップを行い、グループごとに発表を行いました。主な意見等は次のとおりでした。
・他の町内からの応援と災害ごみの集積場所などを事前に決めておく
・小学校等の空き教室の使用方法や備蓄、地域で使えるもの(防災資源)の把握
・耐火レンガの町なのでかまどベンチを置きたい
・死なない方策を考える(生き延びる方策は考えてきた)
・生き延びるためには、防災マップのブラッシュアップと地域での助け合いが必要
・東片上はため池が多いので、公助との連携が必要
・年に数回町内で炊き出し訓練ができたら、顔合わせと助け合いができるのでは
・障害者施設の建物が3か所あり、20名の障害者がいるが、職員は5名しかいないので、災害時は不安
・若い世代の消防団への参加が少ないので、消防団を活性化させたい
・夜間訓練、地域や企業との合同避難訓練が必要では
(7)片上地区災害マップづくりについて
前回に引き続き、災害マップづくりに取り組みました。
(8)次回の策定委員会について
令和2年2月21日(金曜日)18時00分~20時00分 備前市市民センター4階会議室
(9)部会風景