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第9回津山市城西地区部会を開催しました
第9回津山市城西地区部会(城西まちづくり協議会防災防犯部会定例会)
1 日時:令和元年12月17日(火曜日)19時00分~21時10分
2 場所:城西公民館会議室(津山市小田中1312-10)
3 出席者:城西まちづくり協議会、 みんなの集落研究所、 日本防災士会岡山県支部、 津山市、 県
(オブザーバー参加) 浅口市
4 概要
(1)開会挨拶(城西まちづくり協議会防災防犯部会 小林副部長)
(2)前回会議の振り返りについて
みんなの集落研究所から、前回の概要について説明が行われました。
(3)城西地区防災訓練(11月24日)の反省について
ア 参加人数:185名
内訳 地域住民 128名
地域外住民(久米等) 16名
スタッフ 27名
マスコミ 14名
イ 内容・タイムスケジュールについて
(ア)良かった点について
・ 参加人数が多かった。
・ 各自で作ってもらった食器があり、スムーズに炊き出しが配給できた。
・ 無線機を使ったので、体育館内と受付との連絡が取りやすかった。
(イ)反省点について
・ 講演主体で避難訓練としての内容が薄かった。
・ 炊き出しの味付けに苦労した。
・ 展示物が見えにくそうだった。展示位置の再検討が必要。
(ウ)改善点について
・ 手ぶらでの避難が多かったことから、実践的に1日避難所に泊まることができるような非常持出品を持参してもらうことも必要ではないか。
・ 早く来た人が待機している時間を有効活用できれば良かったのでは。運営側に意図的に巻き込んでいく仕掛けが必要だ。
ウ 避難所運営マニュアル作成の向けてのワークシートについて(抜粋)
訓練を受けて、班としての役割、防災防犯部員の役割、地域住民の役割、班として避難所運営マニュアルにいれておく事項などについて話し合いました。
(ア)班としての役割
○防災・防火班
・各町内の避難者から避難ルートを聞いて危険度をチェックする。
○避難誘導班
・避難所にエアベッドを揃えておく。
○防災活動班
・避難所の表示等設置、貴重品の各自管理呼びかける。
○炊出し・給水班
・非常食や水を配給する。
○救出・救護班
・重篤な人について医療機関に連絡する。
○事務局
・各班が集まっての打ち合わせを行い、参集人数で何ができるのかを決定する。
(イ)防災防犯部員の役割
○防災・防火班
・避難者のバックアップを行う。
○避難誘導班
・訓練で人が不足している班があったので、積極的に手伝う。
○防災活動班
・平常時、災害時ともに空き家の見廻りを行う。
○炊き出し・給水班
・避難者の状況把握(アレルギーの有無の把握も含む)を行う。
○救出・救護班
・常日頃からの防災意識の向上を行う。
○事務局
・班ごとのタイムラインが必要
(ウ)地域住民の役割
○防災・防火班
・避難所に集まった各町内住民の中でリーダーを決めてもらう。決めたリーダーから各町内の避難者に指示してもらう。
○避難誘導班
・要支援者の安否確認。具体的には、声かけする人を事前に決めておく。
○救出・救護班
・町内の人で相互に助ける。
○事務局
・見守り台帳がなくても災害弱者がどこにいて、誰が誰を支援するのかについて決めておく。(年度内にも)
(エ)班として避難所運営マニュアルにいれておく事項
○防災・防火班
・火災通報装置の確認
○避難誘導班
・避難所で町内をどのように仕切るか。
○救出・救護班
・安否確認体制の構築
○事務局
・一時避難所を各町内で決めておく。
(4)城西地区防災計画作成に向けて
・目次や緊急時の連絡先について確認を行いました。
(5)被災地支援ボランティア参加報告
・津山市より台風第19号で被害のあった、宮城県丸森町で災害ボランティアに従事した時の体験談がありました。
(6)次回定例会について
日時:令和2年1月21日(火曜日)19時00分~
場所:城西公民館会議室(津山市小田中1312-10)
5 部会風景