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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生動向の把握方法について
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は5類感染症として定点把握がおこなわれていますが、2025年4月7日(第15週)から定点医療機関数が変更となりました。
2025年4月6日(第14週)まで
2025年4月7日(第15週)以降
なお、定点数は変更となりましたが、集計は「定点あたり報告数」で行うため、変更前後の発生動向の比較は可能です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況【定点把握(2023年5月8日から)】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況の情報は、原則、毎週金曜日の13時頃に更新する予定です。
(同情報は、岡山県感染症週報へも掲載しています。→ 岡山県感染症週報(岡山県感染症情報センターホームページ))
また、速報値を、原則、前日(木曜日)の13時頃に更新する予定です。→ 速報値(岡山県感染症情報センターホームページ)
※ただし、更新日は祝日等により変更の場合もあります。
岡山県の状況
※2023年は定点把握対象へ移行した第19週から表示しています。
※2025年第15週以降定点がインフルエンザ/COVID-19定点(84医療機関)からARI定点(50医療機関)になりました。
※2023年5月7日以前の全数把握の情報を元にした参考値は下記ページをご覧ください。
厚生労働省ホームページ
1 地域別発生状況
2 年齢階級別発生状況
3 入院状況
●入院基幹定点サーベイランス |
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●入院基幹定点サーベイランス(県内基幹定点 5医療機関による報告)
【第16週 入院患者報告数】
【入院患者数(年代別)の推移】
◎岡山県 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者発生状況・入院サーベイランス 一覧表
2023年5月7日以前の全数把握による発生状況はこちらをご覧ください。
→ 「【全数把握(2023年5月7日まで)】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況」(岡山県感染症情報センターホームページ)
全国の状況
全国の発生状況はこちらをご覧ください。
→ 新型コロナウイルス感染症の国内発生状況等について(厚生労働省ホームページ)
変異株について
一般的にウイルスは増殖・流行を繰り返す中で少しずつ変異していくものであり、新型コロナウイルスも約2週間で1か所程度の速度で遺伝子が変異していると考えられています。現在、新たな変異株が世界各地で確認されており、警戒を継続する必要があります。
国立感染症研究所では、こうした変異のリスク分析が行われており、その評価に応じて、変異株を、懸念される変異株(Variants of Concern:VOC)、注目すべき変異株(Variants of Interest:VOI)および監視下の変異株(Variants of Under Monitoring:VUM)に分類しています。
多くの地方衛生研究所においても、ゲノム解析が行われています。
ゲノム解析の状況については、以下をご覧ください。
- 岡山県の情報 → 「新型コロナウイルスのゲノム解析」(岡山県感染症情報センター)
- 全国の情報 → 「SARS-CoV-2変異株について」(国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症状について
新型コロナウイルスに曝露されてから発症するまでの潜伏期間は、 1~10 日(通常2~4日)とされており、臨床症状に関しては、主な症状である発熱、咳、全身倦怠感等の感冒様症状の他に、頭痛、下痢、結膜炎、嗅覚障害、味覚障害等を呈する場合もあります。
高齢者及び基礎疾患のある方がり患すると重症化するリスクが一定程度あるとされており、注意が必要です。(感染症法に基づく医師の届出のお願い(新型コロナウイルス感染症)(厚生労働省))
また、妊婦では妊娠後期に感染すると、早産率が高まり、患者本人も一部は重症化することが報告されています。(新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)(厚生労働省))
なお、罹患後症状(いわゆる後遺症)については、こちらをご覧ください。→ 「新型コロナウイルス感染症罹患後も続く症状(後遺症)にお悩みの方へ」(岡山県疾病感染症対策課ホームページ
基本的な感染予防策を徹底しましょう!
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止には、基本的な感染予防策が有効です!
マスク着用の考え方は2023年3月13日から以下のとおりとなっています。
(厚生労働省HPより)