本文
みんなですすめる野菜5皿の健康づくり~第2弾~事業
「みんなですすめる野菜5皿の健康づくり~第2弾~」事業について
野菜を食べることは、ビタミンやミネラルを補給する上でとても大切です。
しかし、県民健康調査結果では野菜の摂取量は減少しており、平均262.3gという状況です。(平成28年調査)
そこで、備前保健所では、昨年度に続き備前保健所管内栄養改善協議会(栄養記改善協議会=食生活改善のボランティア団体)と協働し、野菜の摂取量を増加させる目的で、第2弾「野菜5皿の健康づくり(1皿野菜70gを使った野菜料理を1日5皿、食べましょう)」を広めるため、管内(玉野市、瀬戸内市、吉備中央町)各地で事業を展開しました。
しかし、県民健康調査結果では野菜の摂取量は減少しており、平均262.3gという状況です。(平成28年調査)
そこで、備前保健所では、昨年度に続き備前保健所管内栄養改善協議会(栄養記改善協議会=食生活改善のボランティア団体)と協働し、野菜の摂取量を増加させる目的で、第2弾「野菜5皿の健康づくり(1皿野菜70gを使った野菜料理を1日5皿、食べましょう)」を広めるため、管内(玉野市、瀬戸内市、吉備中央町)各地で事業を展開しました。
実施内容について
1 研修、勉強会の実施
必要な内容を検討し、伝達内容や会場での実施内容や、参加者への声掛け、一人ひとりにあったアドバイスのポイントなどをまとめた「活動の手引き」を作成し、イベント開催の前に研修会、勉強会を実施しました。
2 管内各地でのイベント実施
「1皿、野菜70gを使った野菜料理を1日5皿(全部で350g)食べましょう。」「野菜は必要ですよ」「必要な量を知っていますか」「あなたはどれくらい食べていますか」と参加者に声を掛け、対話や体験の中でお知らせし、自身の野菜の食べ方、量を振り返ってもらいました。
今年度は、看板やチラシも作成し、昨年度より多くの方に立ち寄っていただくことができました。
今年度は、サイズの大きな野菜でもいろいろな料理で食べられるよう、かぼちゃ、白菜、キャベツ、大根の4種の野菜のレシピを作成し、簡単野菜料理を紹介しました。
参加者の野菜摂取の状況(振り返りシート集計結果から)
11会場で合計が1,283人の参加があり、629人の方が「野菜の食べ方振り返りシート」を記入しました。その集計結果から何点か紹介します。
参加者全体の1日の野菜摂取皿数は4.4皿、5皿未満の人は62%でした。
・野菜は「十分足りていると思っていた」人は11%、「まあまあ足りていると思っていた」人は44%でした。
・「十分足りている」と思っていた人の平均皿数は6皿でしたが、37%の人は5皿未満でした。
・野菜の皿数を増やそうと「十分思った」人は47%、「まあまあ思った人」は36%、合わせて83%でした。
・野菜は「十分足りていると思っていた」人は11%、「まあまあ足りていると思っていた」人は44%でした。
・「十分足りている」と思っていた人の平均皿数は6皿でしたが、37%の人は5皿未満でした。
・野菜の皿数を増やそうと「十分思った」人は47%、「まあまあ思った人」は36%、合わせて83%でした。
自分自身を振り返る機会をとおし、一人ひとりが野菜をもう一皿増やそうと意識してもらうこと、目標量350gを摂取することが習慣化することにつながる活動ができました。