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事業の概要
○基本方針
多彩でグローバルな経済活動が力強く展開され、希望を持って働ける社会を目指し、地域産業の国際競争力の強化と県民生活の安定を支えるためには、瀬戸内海域の海上交通の拠点性の確保が欠かせないところです。
海上交通の玄関口である水島港は、コンテナ化の進展や、貨物の大量輸送に伴う船舶の大型化など、物流形態の変化に対応した国際物流拠点としての港湾機能の整備・強化とともに使いやすい港づくりが一層求められています。
また、沿岸部には多くの人口・資産が集積しており、高潮・津波等の災害から、人・財産を直接防護する海岸保全施設の役割は非常に重要です。さらに、大規模地震の到来に備え、地域の防災力の向上と災害に強い物流ネットワークの構築を図るため、大規模地震時の防災機能を強化する施策の推進が必要となります。
このため、県政の基本目標である「生き活き岡山」の実現に向け「新晴れの国おかやま生き活きプラン」に沿って社会基盤整備事業を推進します。
海上交通の玄関口である水島港は、コンテナ化の進展や、貨物の大量輸送に伴う船舶の大型化など、物流形態の変化に対応した国際物流拠点としての港湾機能の整備・強化とともに使いやすい港づくりが一層求められています。
また、沿岸部には多くの人口・資産が集積しており、高潮・津波等の災害から、人・財産を直接防護する海岸保全施設の役割は非常に重要です。さらに、大規模地震の到来に備え、地域の防災力の向上と災害に強い物流ネットワークの構築を図るため、大規模地震時の防災機能を強化する施策の推進が必要となります。
このため、県政の基本目標である「生き活き岡山」の実現に向け「新晴れの国おかやま生き活きプラン」に沿って社会基盤整備事業を推進します。
○主要施策
1 水島港の機能強化
国際拠点港湾水島港は、平成23年5月に「国際バルク戦略港湾」に選定されており、国際競争力強化のため集中的に整備を行っています。
国内最大級の素材供給基地であり、本県産業の中核を担う水島コンビナートを、成長産業の集積するアジア有数の競争力を持つ我が国のモデルコンビナートとしてさらに発展させるため、水島玉島航路や玉島ハーバーアイランド7号埠頭の整備、玉島東航路の浚渫などにより、国際物流港湾としての機能強化を図るとともに、より一層使いやすい港づくりを推し進めます。
また、玉島地区で新たな生産・流通基盤となる玉島ハーバーアイランドの土地の造成等の工事を行い、事業用地の整備をしています。
今後も分譲の動向を見極めながら計画的に進めていきます。
国内最大級の素材供給基地であり、本県産業の中核を担う水島コンビナートを、成長産業の集積するアジア有数の競争力を持つ我が国のモデルコンビナートとしてさらに発展させるため、水島玉島航路や玉島ハーバーアイランド7号埠頭の整備、玉島東航路の浚渫などにより、国際物流港湾としての機能強化を図るとともに、より一層使いやすい港づくりを推し進めます。
また、玉島地区で新たな生産・流通基盤となる玉島ハーバーアイランドの土地の造成等の工事を行い、事業用地の整備をしています。
今後も分譲の動向を見極めながら計画的に進めていきます。
[主要な事業]
<玉島地区>
【県 事 業 】
港湾改修(7号埠頭内航用桟橋)
玉島地区造成(7号埠頭荷役機械、臨港道路)
【直轄事業】
水島港国際物流ターミナル整備事業(7号埠頭外貿用桟橋、航路・泊地)
<玉島地区>
【県 事 業 】
港湾改修(7号埠頭内航用桟橋)
玉島地区造成(7号埠頭荷役機械、臨港道路)
【直轄事業】
水島港国際物流ターミナル整備事業(7号埠頭外貿用桟橋、航路・泊地)
2 水産物の生産振興
管内の各漁港では円滑な漁業活動を図り、水産物の安定的な供給を目的として、安全で使いやすい漁港施設の整備を進め、平成20年代半ばに完了しました。
その後、整備された施設は、経年劣化などにより老朽化が進行し、補修や更新が必要となっています。
このため、ライフサイクルコストを考慮した維持管理計画を策定し、効率的・効果的な維持管理に取り組んでいます。
その後、整備された施設は、経年劣化などにより老朽化が進行し、補修や更新が必要となっています。
このため、ライフサイクルコストを考慮した維持管理計画を策定し、効率的・効果的な維持管理に取り組んでいます。
[主要な事業箇所]
・第二種 大畠漁港
・第二種 下津井漁港
3 防災施設整備や公共施設等の耐震化の推進
平成23年3月に発生した東日本大震災を受け、平成26年3月に岡山沿岸海岸保全基本計画が改訂されました。
高潮対策については緊急度、重要度に応じて関係機関と調整を図りながら、順次、海岸保全施設の整備を推進します。
また、地震・津波対策については、この計画に基づき、耐震性、液状化に関する調査を実施し、必要に応じて海岸保全施設整備を着実に推進することとしてします。
高潮対策については緊急度、重要度に応じて関係機関と調整を図りながら、順次、海岸保全施設の整備を推進します。
また、地震・津波対策については、この計画に基づき、耐震性、液状化に関する調査を実施し、必要に応じて海岸保全施設整備を着実に推進することとしてします。
[主要な事業箇所]
・高潮対策事業(児島港海岸唐琴地区)
・高潮対策事業(赤崎海岸)