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令和2年度第1回 備中県民局協働事業審査委員会
概要
開催日時:令和2年10月9日(金曜日)
開催場所:備中県民局第2庁舎
出席委員:柏委員、黒宮委員、住野委員、西村委員、余村委員(五十音順:欠席者 古賀委員)
開催場所:備中県民局第2庁舎
出席委員:柏委員、黒宮委員、住野委員、西村委員、余村委員(五十音順:欠席者 古賀委員)
中間報告
事業実施団体がプレゼンテーションによる中間報告(6事業・6団体)を行い、委員から御意見や御助言をいただきました。
事業名 | 団体名 | 事業概要 |
---|---|---|
水害は「逃げるが勝ち!」 | 川辺復興プロジェクト | 防災知識を身につける場、防災意識の向上の場、顔の見える関係作りの場となる(1)防災カフェ(2)川辺みらいミーティング(3)避難訓練(4)安否確認のルールづくり(5)キッズ防災教育を行う。(6)他地区への防災減災に向けての啓発活動を行う。 |
地元企業からの受注機会の拡大と工賃向上に向けた「共同受注窓口倉敷」の開設 | 特定非営利活動法人まこと | 企業とB型事業所の中間支援を行う共同受注窓口を開設し、それぞれがパートナーとなり受注拡大に向けた仕組み、地域連携のネットワークを構築する。 (1)共同受注窓口の開設。(2)企業から仕事をもらうための講習会・研修会及びPR会の開催。(3)しんきんビジネス交流会へ参加。 |
古代吉備「秦の郷」ミステリー解明プロジェクト | 秦歴史遺産保存協議会 | 地域にある歴史遺産を活用した地域づくりのモデルを構築する事業として(1)歴史遺産謎解きスタンプラリー(2)文化フォーラムの開催を行う。 |
モモペーストを利用した6次産業化による地域づくり推進事業 | 一般社団法人岡山県農業開発研究所 | 備中地域で栽培されているモモの6次産業化をはかり白桃の生産振興と農業者の所得向上を目指す。 (1)備中地域特産のモモを使った「モモペースト」の試作。(2)「モモペースト」を使った二次製品の試作開発。(3)評価・検討会等の開催。 |
ええとこ「穂井田」農都交流ネットワーク推進事業 | 玉島陶・服部地域まちづくり協議会 | 「市民農園づくり」を農都連携による農村地域活性化の方法として、穂井田地域と同様に耕作放棄地や農業後継者不足に悩む農村部と連携・情報共有し、その方法の確立と農都交流のネットワークを構築し、定住促進の仕組みづくりを目的とする。 (1)農地の調査(2)ネットワーク作り(3)備中地域への移住定住の促進(4)試験的市民農園づくり(5)市民農園でのワークショップの企画実施(6)市民農園先進地視察及び市民農園指定計画の作成(7)穂井田市民農園PRのための広報媒体の制作(8)シンポジウムの開催 |
にいみ木にかかわりビトプロジェクト | 一般社団法人にいみ木のおもちゃの会 | 「木のおもちゃ」を活用した「木育」の普及啓発により、木材の良さ、森林の大切さ、身近な場面での木材を使うことへの意義への理解に繋がる事業を実施する。 (1)木育体感イベント「杜の忍者になろう」(2)「森のゆうえんちinにいみ」(3)木のおもちゃを使ったワークショップや出前講座(4)新見産のヒノキやスギによる商品の創作・販売(5)木育を展開するための人材育成。 |
※発表順
※事業概要は採択時点の内容です。
【全体講評】
○ コロナ禍の中でも、様々な工夫を凝らし事業を実施していただいている。特に、オンラインを利用したり、期間や会場を分散する等、コロナ対策で行ったことが、逆に新たな参加者を増やしたり、広報につながるなど、良い効果が生じた事業もあったのではないか。コロナが収束した後も、今年度のノウハウを継続して生かしていただきたい。
○ 今後、事業実施でどのような成果が得られたかを明らかにしてほしい。アンケートをするなどして、各事業が、参加者、地域、社会にとってどのような成果をもたらしたのかを確認することにも取り組んでいただきたい。