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令和3年度 協働事業の概要
提案型協働事業
事業名 | 団体名 | 事業概要(応募時点) | 事業計画(交付申請時点) | 中間報告 | 実績報告 |
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水害は「逃げるが勝ち!」 【テーマ:地域防災活動の推進】 |
川辺復興プロジェクトあるく 【倉敷市】 |
「逃げ遅れゼロの町」、「安全・安心なまちづくり」を目指す取組として、「防災カフェ」(顔の見える小規模な勉強会)、関係団体と連携した「川辺みらいミーティング」での安否確認グッズを用いた防災訓練、防災意識を高める「キッズ防災教育」等を実施するとともに、被災経験を基にした備蓄・持ち出し品の冊子作成や他地域への普及啓発等を行う。 | 計画書 [PDFファイル/205KB] | 中間報告 [PDFファイル/12.98MB] | 実績報告 [PDFファイル/4月02日MB] |
●団体Webサイト https://www.facebook.com/川辺復興プロジェクト-あるく-615179905578070/ | |||||
地域ICTクラブによる子どもたちの創造力育成~クリエイティブなひと・しごと・まちづくりを目指して~ 【テーマ:子どもと若者が健やかに育つ社会づくりの推進】 |
一般社団法人 |
超スマート社会で活躍する子ども・若者を育成するため、情報通信技術(ICT)を活用した楽しく学べる場「高梁地域ICTクラブ」を立ち上げ、地域プロモーションに資する写真・動画編集、レーザーカッターや3Dプリンター等を使用したものづくり体験等を実施するとともに、指導者(メンター)養成講座を開催し、指導要領マニュアルの作成やICTクラブのプログラムの検討等を行う。 | 計画書 [PDFファイル/151KB] | 中間報告 [PDFファイル/1.84MB] | 実績報告 [PDFファイル/1月2日MB] |
●団体Webサイト https://ictclubtakahashi.com/ | |||||
https://www.facebook.com/Takahashiictclub/ | |||||
地元企業からの受注機会の拡大と工賃向上に向けた「共同受注窓口倉敷」の拡充 【テーマ:障害のある人の就労を通じた所得向上】 |
特定非営利活動法人 まこと 【倉敷市】 |
就労継続支援事業所への業務発注を一括して受ける「共同受注窓口倉敷」の取組を一層拡充することで、作業能力等に応じて無理なく分担し、大量発注にも応じられる体制をつくる。また、「備中たまてBox(複数事業所の詰合せ商品)」などの商品開発や販売促進、「パワーアップ研修会」による品質向上等を図ることで、障害者の工賃向上を目指す。 | 計画書 [PDFファイル/157KB] | 中間報告 [PDFファイル/4.82MB] | 実績報告 [PDFファイル/12.72MB] |
●団体Webサイト http://npo-makoto.net/ | |||||
●共同受注窓口倉敷Webサイト https://www.kyodo-kurashiki.jp/ | |||||
備中地域の伝統芸能を通した地域活動~「本物の能楽」に触れて地域における伝統芸能・伝統文化を再発見しよう~ 【テーマ:備中地域の魅力・伝統文化の発信】 |
特定非営利活動法人 つくぼ片山家プロジェクト 【倉敷市】 |
地域住民や若い世代が地域の伝統文化・伝統芸能に興味を持ち、地域の活性化が図られるよう、つくぼ片山家・能舞台などで、能楽講座・能楽体験を開催するとともに、能楽体験者による発表会や能楽「藤戸」演能会等を実施する。 | 計画書 [PDFファイル/392KB] | 中間報告 [PDFファイル/26.91MB] | 実績報告 [PDFファイル/15.27MB] |
●団体Webサイト https://projectkatayama.wixsite.com/p-katayama | |||||
「繊維のチカラで繋げ。持続可能なモノづくり」 【テーマ:産業・観光の振興】 |
特定非営利活動法人 |
「繊維のチカラ」で備中地域の産業と観光を元気で魅力あるものとし、時代に沿った持続可能なモノづくりを実現するため、産学連携による新たな繊維製品の開発(試作)と県内ホテル・商業施設等におけるPR、繊維産業の従事者や学生向けのマーケティング・産業ツーリズム等に関する研修、旅行業者等と連携したモニターツアーの開催等を行う。 | 計画書 [PDFファイル/159KB] | 中間報告 [PDFファイル/6月28日MB] | 実績報告 [PDFファイル/693KB] |
●団体Webサイト https://okayama-ijrcr.studio.site/ | |||||
「ええとこ穂井田」農都交流ネットワーク推進事業 【テーマ:食と農をつなぐかけはし推進活動・農地の集積・集約化等による農地の有効活用】 |
玉島陶・服部地域まちづくり協議会 【倉敷市」 |
持続可能な地域づくりを目指し、「人・農地プラン」の実質化を進めるとともに、市民農園づくり(区画整備)、体験農園ワークショップの開催、移住・定住促進に向けた情報発信(移住相談会への参加、ホームページでの発信)、農業を組み込んだ着地型観光の検討等を行う。 | 計画書 [PDFファイル/196KB] | 中間報告 [PDFファイル/27.01MB] | 実績報告 [PDFファイル/7.32MB] |
●団体Webサイト http://hoida.sakura.ne.jp/ | |||||
にいみ木にかかわりビトプロジェクト 【テーマ:身近な生活におかやまの木材を】 |
一般社団法人 にいみ木のおもちゃの会 【新見市】 |
木材の良さ、森林の大切さ、生活に身近なところへ木材を使用することの意義等を理解してもらうため、各年代に応じた「木育」活動を展開する。乳幼児期が重要なステップであることから、木のおもちゃを使ったワークショップや「森のゆうえんち」等を開催するとともに、地元産「ヒノキの積み木」等を製作し、保育所への貸出等を行う。また、指導者養成研修会等を開催し、「木育」を展開する人材を育成する。 | 計画書 [PDFファイル/189KB] | 中間報告 [PDFファイル/353KB] | 実績報告 [PDFファイル/30.91MB] |
●団体Webサイト https://www.facebook.com/niimikinoomochanokai/ |
実績報告
日時 :令和4年 3月15日(火曜日)13時30分から16時頃
会場 :備中県民局会議棟1階
報告事業:7事業
【全体講評】
○ コロナの影響は大きく、計画通りに実施できない事業が多かったということはとても残念だ。しかし、そうした中でも複数の団体で、今年度実施すべき事業がどのような形なら実施できるのかを検討し、オンラインによる方法など、様々な工夫を凝らして事業を実施されていたことは大変素晴らしい。
○ 事業に参加した人達、ステークホルダーの生の声を聞きながら、事業の成果や課題を引き出していくことはとても大切なことであるが、各団体において、成果を見える化するための努力がなされていると感じた。協働事業では、取組の成果を他地域に広げることが必要になるので、成功事例の中にあるポイントを明確にして、他地域や他団体へ広げていっていただきたい。
○ 県民局との協働事業により、行政、学校、他地域やマスコミなどとの繋がりが生まれ、事業としてとても豊かなものになっていると感じた。県民局との協働事業であるということが、繋がる相手の信頼を高め、繋がりを豊かにしていると思うので、県民局の協働事業ということは、もっとアピールしても良いのではないか。
○ 団体において、持続可能な取組にしていくための努力が益々必要になってくると思う。補助終了後に自走していくためには、自主財源の確保や組織体制の確立が必要になる。担い手を育成する、共に活動する仲間を育てるといったことにもぜひ力を注いでいただきたい。
○ 県民局として、より主体的な取組が必要ではないかと感じた。提案団体と協働事業を実施するということを一つのきっかけとしながら、それと連動した独自事業を並行して行うことや、協働事業終了後に県民局事業として継続するなど、県民局の中でも持続的な取組にしていくための検討が必要ではないか。
中間報告
日時 :令和3年10月15日(金曜日)13時30分から16時頃
会場 :備中県民局会議棟
報告事業:7事業(7団体)
【全体講評】
○ コロナ禍で、事業が予定どおり進められない団体も多かったが、ただ手をこまねいているだけではなく、その中で何が 出来るのかを考え、工夫しながら事業を進め、着実に成果を上げていることに対して、非常に強い感銘を受けた。
今後も、新型コロナウイルスの感染拡大の状況に注視しつつ、県民局等の関係諸団体と調整、相談の上、事業実施の可否を含めて判断し、事業を進めていただきたい。
○ 各団体とも、備中地域に効果を波及することに意識的に取り組んでおり、県民局の協働事業にふさわしい地域的な広がりが出てきた。この事業に採択されたことが、各団体の活動の幅を広げ、地域的な広がりや持続可能な事業実施のきっかけになっていると感じた。
○ 多くの団体が、テレビ、ラジオ、新聞、広報誌などマスコミを活用した広報活動を展開されている。マスコミに取り上げられるにふさわしい活動をしているという証であるし、自分達の事業を広げていこうという意識の表れだと思うので、こうしたことも継続していただきたい。
○ 多くの団体が、ただイベント等の事業を実施するだけではなく、そこに参加した人やそれに関わった人達の声をアンケート等によって収集し、それを活かしながら、更に事業を発展させようと取り組んでいる。それはとても重要なことなので、引き続き、事業の成果を明らかにしながら、事業を改善する努力を続けていただきたい。
○ 事業の発展には県民局や地元市町等との連携・協働が大きく貢献しており、特に、新しい地域につながって事業を広げていくこと、広報活動等には県民局の力が必要と改めて感じた。事業の発展には、更なる連携・協働が必要になってきている。団体からの要望や期待に対し、県民局がどうサポートできるのかが、今後の課題だ。
○ 今年度で補助事業としては最終年度を迎える団体は、その終わり方、事業の継続させ方等をしっかり検討してほしい。
二次審査
日時 :令和3年3月4日(木曜日)
会場 :備中県民局会議棟1階
採択事業:7事業
採択にあたっては、審査委員会から事業に対して期待することや事業を進める上での助言など、各事業ごとにコメントをいただきました。
一次審査
時期 :令和3年1月
通過事業数 :9事業
※1事業は二次審査を辞退
応募数 :12事業
募集について
お問い合わせ先
〒710-8530 倉敷市羽島1083
電話 086-434-7004(直通)
E-mail bichu-chisei@pref.okayama.lg.jp