北川太郎展「空間ポエム」・李侖京展「小舟によせる唄」【芸術文化育成・支援事業】

　岡山県では、県にゆかりのある作家に発表の場を提供するとともに、若手・新人作家に対して、活動・発表の場を提供し、創作活動を支援することにより、次代を担う芸術家を育成しています。
　本事業として行う「北川太郎展『空間ポエム』」及び「李侖京展『小舟によせる唄』」の開催概要について、お知らせします。

　注目の若手作家である北川太郎、李侖京による個展を高梁市成羽美術館において同時開催します。北川太郎氏は、徹底した手仕事にこだわり、ノミとセットウを使い、石を彫り上げていきます。李侖京氏は、繊細な糸を一本一本紡ぎ、巨大な空間を埋め尽くすインスタレーションを展開します。
２人の作家が素材や自身と向き合い、膨大な時間をかけて作り上げた作品は、ゆったりとたゆたう「時間」との対話を体験させてくれます。
初日の１２月１２日には、２人の作家によるギャラリートークを行うほか、翌週１９日には、展示作品の前で舞踊を行うイベントも行います。
　

高梁市成羽美術館　1階多目的展示室
(高梁市成羽町下原１０６８－３)

令和２年１２月１２日(土曜日)～令和３年２月７日(日曜日)
９時３０分～１７時（入館は１６時３０分まで）
※月曜日は、休館。ただし、１月１１日（月曜日）は開館し、翌日休館。
　　※年末年始（令和２年１２月２８日～令和３年１月４日）は、休館

入場無料
（２階展示室の所蔵品展を見るには別途料金が必要です。）

（１）北川太郎、李侖京によるギャラリートーク
日時　令和２年１２月１２日（土曜日）１３時３０分～１５時

（２）舞踊　森真保(Maho Mori)「空(Kū)」
日時　令和２年１２月１９日（土曜日）１４時～１５時
　　　内容　展示作品とマッチングしたダンスパフォーマンスを行います。
観覧は無料です。

高梁市成羽美術館

電話　０８６６－４２－４４５５