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岡山県環境基本計画(エコビジョン2040)

印刷ページ表示 ページ番号:0825184 2023年7月10日更新環境企画課

岡山県環境基本計画(エコビジョン2040)

計画の目的と位置づけ

本計画は、岡山県環境基本条例に掲げる基本理念のもと、環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進することを目的に策定するものです。
 
同条例では、計画は次の事項について定めるものとされています。
 (1)環境の保全に関する総合的かつ長期的な施策の大綱
 (2)環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項
 
<基本理念>
・環境の保全は、県民の健全で恵み豊かな環境の恵沢を享受する権利を実現し、健全で恵み豊かな環境を将来の世代へ継承する責任を果たすことを旨として、行われ
 なければならない。
・環境の保全は、社会経済活動その他の活動による環境への負荷をできる限り低減することその他の環境の保全に関する行動により、人と自然との共生が確保される
 とともに持続的に発展することができる社会が構築されることを旨として、すべてのものの参加の下に行われなければならない。
・地球環境保全は、人類共通の課題であるとともに県民の健康で文化的な生活を将来にわたって確保する上での課題であることにかんがみ、積極的に推進されなけれ
 ばならない。

計画の期間

・長期的な視点:令和22(2040)年頃
        ※将来を展望した目標年次(計画の目指す姿を実現しようとする年次)

・短期的な取組:令和3(2021)年度~令和6(2024)年度
        ※目指す姿の実現に向け、具体的な取組を進める期間

計画の構成

第1章:基本的事項
     本計画の目的や計画期間等の基本的事項を示します。

第2章:環境を取り巻く情勢と課題
     環境を取り巻く情勢と課題について整理し、本計画策定の背景を明らかにします。

第3章:目指す姿
     第2章で示した情勢と課題を踏まえながら、本県の目指す姿を提示するとともに、具体的な将来のイメージを掲げます。

第4章:具体的な取組
     前章に掲げる目指す姿を実現するため、4つの「基本目標」と2つの「横断的な視点」により、それぞれ「重点プログラム」と努力目標としての「指
     標」を位置づけます。

第5章:計画の進め方
     計画全体を円滑かつ効果的に推進するための体制や進め方を示します。

目指す姿

より良い環境に恵まれた持続可能な社会
~山から海まで 豊かな岡山を 次世代へ~

具体的な取組

《基本目標》
 1 気候変動対策(緩和・適応)の推進
 2 循環型社会の形成
 3 安全・安心な生活環境の保全と創出
 4 自然と共生した社会の形成

《横断的な視点》
 1 環境の未来を支える担い手づくり
 2 環境の未来を創る経済振興
【体系図】
体系図

冊子・概要版

策定の経過

令和元(2019)年
12月13日 県から岡山県環境審議会に諮問
令和2(2020)年
11月20日 パブリック・コメント(~12月19日)
令和3(2021)年
 2月 5日 岡山県環境審議会政策部会から県に答申
 2月 8日 策定

進捗状況について

県民の意見を聴く会

本計画の推進にあたっては、県民・事業者・行政が一体となり、計画の目標や成果、課題等について共有しながら協働することとしています。
そのため、計画の策定・改定時には、県民、NPOなど各種団体、事業者等に参加いただき、意見交換を行う「県民の意見を聴く会」を開催しています。
また、本会議の一環として、次代を担う若い世代の環境意識の向上を目的に、大学生等を対象とした「環境ミーティング」も開催しています。